【作ったはいいが、機能しない…】SNS運用ルールの注意点〜3つの理由と解決策〜
「求人を出しても応募がない」
「せっかく応募があっても、面接前に辞退される」
このような採用の悩みを持つ企業は少なくないでしょう。
特に大手と比べると、どうしても知名度が低くなりがちな中小企業にとって、効果的な採用活動は深刻な課題。
そんな中、採用でのSNS活用、すなわち「SNS採用」が注目されています。
今回からは、今SNS採用が必要とされる背景や具体的な活用方法まで解説していきます。
まずは、SNS採用の概要を確認しておきましょう。
SNS採用とは
Instagramや、X(旧Twitter)などのSNSを活用して人材採用を行う手法です。
従来の求人媒体だけでなく、SNSを通じて企業の魅力や雰囲気を発信し、求職者とのつながりを作ることで採用活動を促進します。
具体的には:
会社の日常風景や社員の声、職場の雰囲気などをSNSで発信する
↓
求職者の興味を引くとともに、実際の採用活動へとつなげていく取り組み
近年では、採用市場の変化に対応する新しい採用手法として注目を集めています。
SNS採用が注目される背景
人材不足と採用環境の変化
厚生労働省の統計によると、2024年の出生数は68万6061人で過去最少を記録しました。
この数字が示すように、日本の労働人口は確実に減少しており、人材の確保は年々難しくなっています。
かつての「求人を出せば人が来る」という時代は完全に終わり、企業側から積極的にアプローチする必要性が高まっています。
特に中小企業では、限られた採用予算の中で、いかに効率的に求職者への認知を高められるかが重要な課題となっています。
(参考:令和6年(2024) 人口動態統計月報年計(概数)の概況|厚生労働省)
就職活動のスタイルの変化
近年は求職者が企業をネットで調べることが当たり前になりました。
求人情報だけでなく、会社の雰囲気や企業文化や働く環境などの「リアルな情報」を知るため、WebサイトやSNS、口コミサイトなどあらゆる方法で情報を探すようになりました。
しかし、多くの中小企業はWeb上での情報発信が十分でないため、せっかくの魅力が伝わらないというジレンマも。
会社の情報がネット上で見つからない場合、それだけで応募を見送られてしまうケースも少なくありません。
このような課題に対して、SNSは効果的な解決策となり得ます。
次回は「中小企業がSNS採用に取り組むメリット」を解説します。
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