ブランドサイトに必要な5つの要素とは?(前編)

石元和弘

石元和弘

テーマ:SNS運用

前回は「ブランドサイトが重視される理由」を解説しました。

今回からは、2回に分けて「ブランドサイトを作る際に欠かせない5つの要素」を見ていきます。

1. コンセプトとブランドストーリー

「この会社は自分と同じ価値観を持っている」と感じた時、その企業により親近感・信頼感を持つことがあります

たとえば…
環境に配慮した商品を選ぶ時、「環境負荷を減らしたい」という企業の想いに共感できれば、多少値段が高くても、その商品を選びたいと思う

そのため「企業の想い」を伝えることは、長期的な関係づくりの第一歩とも言えるでしょう。

企業の想い 伝え方の例:

  • 創業者が会社を立ち上げたきっかけ
  • 解決したい社会課題
  • 大切にしている価値観

事実を並べるだけではなく、「物語」として伝えることがポイント。

顧客の心に残ることを意識し、文章や動画、社員インタビューなどを効果的に使いましょう。

2. 商品・サービスの価値とこだわり

通常の商品紹介と違い、ブランドサイトでは「なぜこの商品を作ったのか」「どんなこだわりがあるのか」という背景や想いの部分を重点的に伝えます

例:

  • 開発者のこだわり
  • 素材へのこだわり
  • 製造過程での工夫

「モノ」ではなく、その商品やサービスならではの「価値」に焦点をあてましょう。

カタログ的な情報(価格、サイズ、スペックなど)は別ページにまとめ、ブランドストーリーを邪魔しないよう工夫するのがコツです。


次回は、残りの3つの重要コンテンツについて解説していきます。お楽しみに!

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石元和弘
専門家

石元和弘(デジタルマーケティング)

株式会社NWS

SNS運用継続のために必要な発信軸を言語化するワークショップからSNSの内製化をサポートし、専門性の高い業務については運用支援も提供します。運用代行費のコスト削減と、持続的なSNS運用を支援します。

石元和弘プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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