【企業SNS運用】押さえておきたい重要ステップ④
「投稿のスタイルがバラバラで、企業らしさが伝わらない…」
「他社と差別化できる特徴的な見せ方が分からない…」
SNSを運用していると、このような悩みに直面することがあります。
特に、写真や動画などの「視覚的なコンテンツ」を中心とするInstagramでは、「ブランディング」は避けて通れない重要なテーマ。
なぜなら、Instagramユーザーは日々、数多くの投稿の中からスクロールひとつで「気になる」「共感できる」アカウントを選別しているからです。
その瞬間的な判断の決め手の1つが、投稿やフィード全体から感じ取れる「ブランドらしさ」です。
では、適切なブランディングは具体的にどのような効果をもたらすのでしょうか。
Instagramブランディングのメリット
1. ブランドの世界観を効果的に伝えられる
写真や動画による視覚的な訴求は、文字では表現しきれないブランドの魅力を直感的に伝えることができます。
効果的な要素の例:
- 統一された色使い
- 一貫したフィルター加工
- 特徴的な構図や見せ方
これらの要素を一貫させることで、以下のような効果が期待できます
- スクロールの一瞬でもアカウントが認識されやすい
- 競合との差別化が図れる
- ユーザーの記憶に残りやすい
たとえば、ナチュラルコスメのブランドであれば、優しい色調とシンプルな構図で統一することで、製品の特徴である「天然」「優しい」というイメージを視覚的に伝えられます。
また、フィード全体の見た目が美しく整っていると、新規ユーザーがプロフィールを訪れた際の第一印象も良くなり、フォローやサービス利用につながりやすくなります。
2. ターゲット層との関係構築がスムーズになる
Instagramならではの機能を活用することで、顧客との距離感を自然に縮められます。
たとえば、コメント欄での会話や、ストーリーズでの日常的な発信、DMを通じたコミュニケーションなどが挙げられます。
ユーザーとの関係構築は、以下のような効果をもたらします。
- 商品・サービスへの信頼度アップ
- カスタマーサポートの質的向上
- クチコミやファン投稿の自然な増加 など
3. 安定した集客と販売につながる
統一感のあるブランディングは、ユーザーの記憶に残りやすく、長期的な成果を生み出します。
成果が生まれる理由としては、ファン同士のコミュニティが形成されやすくなることや、競合との差別化ポイントが明確になることが挙げられます。
このように、Instagramブランディングは一時的なフォロワー数の増加だけでなく、持続的な企業価値の向上をもたらす重要な取り組みです。
次回は「Instagramブランディングの実践方法」をご紹介します。
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