企業SNS担当者必見!知っておくべきリスクと対策の基本
今回は、SNS運用ルールを作る際に「含むべき項目」をご紹介します。
1. まずは目的と基本方針を明確に
SNSを運用する目的が曖昧だと、担当者によって投稿の方向性がバラバラになってしまいます。
運用目的の例:
- ブランド認知度を高めたい
- お客様との関係を深めたい
- 採用活動を強化したい
- 商品の売上を伸ばしたい
SNSを通して企業としてどのような価値を提供したいのか、どのような企業イメージを確立したいのか、企業としてのスタンスも明確にしておきましょう。
2. 運用体制はシンプルに、でも抜け漏れなく
「誰が」「何を」するのかを明確にすることで、スムーズな運用が可能になります。
明確な役割分担がないと、緊急時の対応遅れや、業務負担の偏りにつながる可能性がありますので、決めておきましょう。
決めておくと良い役割:
- 投稿を作成する人
- 投稿を承認する人
- コメント対応する人
- 緊急時の責任者
3. 投稿ルールは具体的に
投稿に関するルールは具体的な数値や例を含めることが重要。
抽象的な表現だと担当者の解釈にブレが生じ、投稿の品質にバラつきが出てしまいます。
投稿の頻度と時間帯
例:平日は1日2回、10時と15時に投稿
言葉遣いとトーン
例:です・ます調で、絵文字は1投稿3個まで
画像の使い方
例:社員の写真は本人の承諾必須
ハッシュタグの使用基準
例:企業公式タグは必ず付ける
細かく設定しすぎて、窮屈にならないよう、バランスを見ながら調整を重ねましょう。
次回は「SNS運用ルールに含むべき項目②」をお送りします。
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