【企業SNS運用ルール】絶対に外せない項目を解説!①

石元和弘

石元和弘

テーマ:SNS運用

今回は、SNS運用ルールを作る際に「含むべき項目」をご紹介します。

1. まずは目的と基本方針を明確に

SNSを運用する目的が曖昧だと、担当者によって投稿の方向性がバラバラになってしまいます

運用目的の例:

  • ブランド認知度を高めたい
  • お客様との関係を深めたい
  • 採用活動を強化したい
  • 商品の売上を伸ばしたい

SNSを通して企業としてどのような価値を提供したいのか、どのような企業イメージを確立したいのか、企業としてのスタンスも明確にしておきましょう。

2. 運用体制はシンプルに、でも抜け漏れなく

「誰が」「何を」するのかを明確にすることで、スムーズな運用が可能になります。

明確な役割分担がないと、緊急時の対応遅れや、業務負担の偏りにつながる可能性がありますので、決めておきましょう。

決めておくと良い役割:

  • 投稿を作成する人
  • 投稿を承認する人
  • コメント対応する人
  • 緊急時の責任者

3. 投稿ルールは具体的に

投稿に関するルールは具体的な数値や例を含めることが重要

抽象的な表現だと担当者の解釈にブレが生じ、投稿の品質にバラつきが出てしまいます。

投稿の頻度と時間帯

例:平日は1日2回、10時と15時に投稿

言葉遣いとトーン

例:です・ます調で、絵文字は1投稿3個まで

画像の使い方

例:社員の写真は本人の承諾必須

ハッシュタグの使用基準

例:企業公式タグは必ず付ける

細かく設定しすぎて、窮屈にならないよう、バランスを見ながら調整を重ねましょう。



次回は「SNS運用ルールに含むべき項目②」をお送りします。

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石元和弘
専門家

石元和弘(デジタルマーケティング)

株式会社NWS

SNS運用継続のために必要な発信軸を言語化するワークショップからSNSの内製化をサポートし、専門性の高い業務については運用支援も提供します。運用代行費のコスト削減と、持続的なSNS運用を支援します。

石元和弘プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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