ブランドサイトに必要な5つの要素とは?(後編)
SNS運用のルール作りは大切ですが、思わぬ落とし穴も存在します。
今日は、SNS運用ルールでよくある課題と、その解決方法をご紹介します。
1. スピーディーな投稿が難しくなる
SNSは「手軽に発信ができる」ことが魅力のひとつでもあります。
しかし、ルールが厳しすぎると承認等に時間がかかり、発信タイミングを逃してしまうことも。
困る場面の例:
- 話題のニュースにすぐ反応したい
- お客様からの質問に早く答えたい
- 今が旬の話題に触れたい
2. 担当者が投稿に慎重になりすぎる
「ルールを守らなきゃ」と意識しすぎると、クリエイティブな発想が失われ、無難な内容ばかりになりがちです。
その結果、アカウントの魅力が薄れてしまう可能性も。
3. ルールの管理が大変
SNSは日々変化するものです。
そのため、ルールも時代に合わせて更新が必要。
「一度作ったら完成」「今のルールで特に問題ないから」「忙しくて見直す時間がない」など、ついつい作りっぱなしになることも少なくありません。
その結果、古いルールが実態に合わなくなり、ルール本来の役目を果たせなくなってしまう可能性もあります。
では、どうすれば良い?
「厳しすぎず、緩すぎず」のバランスをとりましょう
たとえば投稿の承認フローなら、状況に応じてレベルを変えることで、安全性と即時性のバランスが取れます。
×厳しすぎる例:
①チームメンバー②係長③課長④部長と、4段階の承認が必要
→ タイムリーな投稿ができない
×緩すぎる例:
担当者の判断だけで投稿してOK
→ 思わぬトラブルの危険性がある
○ちょうど良い例:
- 通常の投稿:チームリーダーの確認を得る
- キャンペーンや重要告知:課長までの承認
- 緊急時:担当者の判断で投稿→事後報告
ルールは見直すサイクルを決める
作って終わりにせず、3か月に一度など定期的に見直しの機会を設けましょう。
そうすることで、新しいトレンドや課題に柔軟に対応できます。
次回は「SNS運用ルールに含むべき項目」をご紹介します。
ぜひお楽しみに!
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