「BtoB企業のSNS投稿、何を書けばいい?」実はネタは身近なところにある!
SNSを活用した採用ブランディングは、魅力的なメリットがある一方、理解しておくべき課題も存在します。
より効果的な採用ブランディングのために、メリットだけでなく課題も把握しておきましょう。
SNSの採用ブランディングで注意したい3つのポイント
炎上などのリスクがある
SNSは手軽に情報発信できる反面、炎上などのトラブルにつながるリスクもあります。
採用関連の投稿では、「福利厚生の様子」「オフィスの雰囲気」「社員の働き方」など、多くの人が関心を持つ話題を扱います。
そのため、投稿者の意図とは異なる解釈や議論に発展しやすい特徴も。
リスク対策のポイント:
- 投稿前に複数人でダブルチェックをする
- 社内ガイドラインに沿って投稿を作成する
- 想定されるトラブルへの対応を準備しておく
運用が属人化しやすい
SNS運用は担当者の知識やセンスに大きく影響されるため、「その人がいないと回らない」状態になりがちです。
しかし、担当者の異動や退職は予期せず起こるもの。
不測の事態が訪れても、落ち着いて継続運用ができるよう、日頃から準備をしておきましょう。
継続的な運用のために:
- チームでの運用体制の整備
- 投稿方針やルールの明確化
- ノウハウの共有と蓄積
すぐに効果は出ない
SNSを活用した採用ブランディングは、即効性のある施策ではありません。
企業認知や信頼関係の構築には、地道な積み重ねが必要です。
そのため、まずSNS採用ブランディングは「育てていく施策」という認識を社内で共有することが大切です。
その上で、具体的な目的とKPIを設定し、継続的な運用を支える体制を整えていきましょう。
短期的な成果にとらわれすぎず、長期的な視点で取り組むことで採用ブランディングとしての価値が育っていきます。
このように、SNSを活用した採用ブランディングには課題も存在します。
しかし、これらは事前の準備と適切な体制づくりでリスクを回避・軽減することができます。
大切なのは、リスクを理解した上で、長期的な視点を持って取り組むこと。
慎重に、かつ着実に進めることで、効果的な採用ブランディングの実現が可能になります。
次回は「SNSを活用した採用ブランディングの始め方」を解説します。
企業のSNSを長く・安全に運用するために…
\ 研修でSNS運用を内製化しませんか? /
株式会社NWSなら、各企業様のご状況に合わせ、内製化に向けて最適な方法を提案します。
- 今はリソースが無い
- リソースはあるけど、ノウハウが無い
- 自社で難しい部分のみ外注したい など
ぜひ一度ご相談ください。



