企業SNS運用の「中の人」どう作る?基本設計のポイント①
「求人票を出しても応募が少ない…」
「頑張っているのに企業の魅力が伝わりにくい…」
多くの採用担当者が抱えるこうした課題。その解決のヒントが、実はSNSの活用にあります。
SNSでの「採用ブランディング」とは?
採用活動で大切なのは、自社の魅力を効果的に伝えること。
この「企業の魅力づくりと戦略的な発信」を「採用ブランディング」と呼びます
そして、それを実現する効果的なツールとして、現在SNSが注目を集めています。
なぜ今、SNSの採用ブランディングが重要視される?
就活生の情報収集はSNSで行われている
求人票や企業のホームページだけでなく、SNSをチェックするのが当たり前になっています。
パンフレットやホームページは、一般的にプロの手によって制作される広報資料です。
そのため、理想的な姿が切り取られた「作られた情報」という印象を持たれやすい一面も。
一方、例外も存在しますが、SNSは企業の「等身大の姿」、いわば「素顔」が見られる場所として捉えられやすくなっています。
そのため、SNSでの発信がない企業は「本当の姿が見えない」と判断され、応募を躊躇させる要因になることも。
「どんな人が働いているの?」「職場の雰囲気って実際どう?」
こうした企業の実態は、SNSだからこそ自然な形で伝えることができます。
「会社の価値観」が重要視されている
給与や待遇といった条件面だけでなく「この会社の考え方に共感できるか」「自分の価値観と合うか」という視点も重視される ようになってきました。
特に若手求職者の間では、こうした要素が応募を決める際に重要視される傾向にあります。
求職者は、応募する前に「自分に合う会社かどうか」を実感を持って判断できるため、採用後のミスマッチ防止や定着率向上も期待できます。
SNSには、採用サイトやホームページでは見えにくい「職場の空気感」が自然と映し出されます。
日々の何気ない投稿から、働く人の想いや企業理念が具体的な形となって見え、それが 「この会社で働きたい!」という共感につながります 。
しかし、このようにメリットがある一方で、SNS運用には特有のリスクや難しさも存在します。
次回は「SNS採用ブランディングの注意点」を解説します。
導入前にしっかりと理解しておき、より安全かつ効果的な運用を目指しましょう。
企業のSNSを長く・安全に運用するために…
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