SNS投稿の反応を上げる!~実践テクニック(前編)~
「もっと親しみやすいSNSづくりがしたいけど…」
「フォロワーとの距離を縮めるには?」
このような悩みを抱えるSNS担当者の方も多いのではないでしょうか。
そんな中、企業SNSで注目を集めているのが「中の人」の存在。個性的な返信や、ユーモアのある投稿で、多くのファンを獲得している企業アカウントも増えています。
今回からは、企業SNSアカウントの「中の人」運用について、解説していきます。
「中の人」とは
企業や団体のSNSアカウントを実際に運用する担当者を指します。
投稿の文体や反応の仕方に個性を出すことで、フォロワーとの距離を縮める存在として、しばしば注目を集めています。
「中の人運用」のメリット・デメリット
「中の人運用」は、企業SNSの個性を引き出す効果的な手法です。
しかし、メリットとデメリットを理解せずに始めると、思わぬトラブルを招く可能性も。
導入前に、両面をしっかり把握しておきましょう。
「中の人運用」のメリット
- 親近感、信頼感が向上しやすい
- 拡散性の向上が見込める
- 印象に残りやすい
- ブランディング効果
大きな特徴として、親しみやすい発信でアカウントの魅力が広がることが挙げられます。
また、面白い返信が話題を呼び、ファンがシェアしてくれることも。
「あのアカウントの中の人、おもしろいよね」と記憶に残りやすく、自然な形で拡散につながります。
企業ではなく「人」として関わることで、ファンづくりにもつながるでしょう。
「中の人運用」のデメリット
- 担当者に依存しやすい
- 炎上リスクが上がる
- ブランドイメージとの乖離が発生するリスクがある
個性的な運用は、特定の担当者の個性に頼りがちです。
そのため、担当者が休んだり異動したりした際に、運用の質が変わってしまう可能性も。
また、親しみやすさを出そうとするあまり、不適切な発言をしてしまい、本来の企業イメージとかけ離れてしまうケースもあります。
このようなリスクを防ぐためにも、企業としての一貫性を保ちながらどこまで個性を出すか、事前にしっかりとルールを決めておくことが大切です。
このように「中の人運用」にはデメリットもありますが、企業と顧客の距離を縮める効果は見逃せません。
ブランドの個性を活かしながら、魅力的なSNSアカウントを目指したい方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
次回は、「中の人運用」の具体的な設計方法をご紹介します。
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