企業SNS運用の「中の人」どう作る?基本設計のポイント①
前回コラムでは、SNS採用を始めるにあたって押さえておくべき3つのステップをご紹介しました。
今回は実践的な運用フェーズについて、残り2つのステップをお伝えします。
▼ 前回のコラムはこちらからチェック ▼
SNS採用、どこから始める?準備段階で押さえたい3つのポイント
Step4:運用体制を整える
SNS採用を効果的に進めるには、役割分担と責任の所在を明確にしておくことが重要です。
SNSは毎日の更新や投稿チェック、トラブル対応など、複数の作業が発生します。
担当者任せにせず、チームで運用する体制を整えることで、安定した運用が可能になります。
基本的な役割分担例:
- 運用責任者:戦略立案や方針の決定、最終承認
- コンテンツ制作者:投稿文の作成、画像・動画の撮影、編集
- 監修担当者:投稿内容のチェック、表現の最終確認、リスク管理
企業規模やリソースに応じて、適切な体制を整えましょう。
Step5:効果測定と改善を繰り返す
投稿を続けるだけでは、本当に効果が出ているのか分かりません。
数値を確認しながら「何が効果的か」「何を改善すべきか」を把握することで、より良い運用が可能になります。
運用目的に合った測定指標を確認し、改善を繰り返しましょう。
主な目的と測定指標:
- 認知拡大:フォロワー数、リーチ数、インプレッション数
- エンゲージメント率向上:いいね数、コメント数、シェア数
- 採用:SNS経由の応募者の面接参加率・内定承諾率 など
継続的なチェックを習慣にすることで、自然と改善のヒントが見えてきます。
このように、ただ投稿を続けるだけでなくしっかりとした運用体制と効果の振り返りがあってこそ、SNS採用は成果につながりやすくなります。
下記の記事では、これまで解説した内容に加えて「SNS採用を成功に導くポイント」をご紹介しています。
ぜひ、参考にしてみてください。
【SNS運用×採用】成功に導くポイント3つ
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