採用活動の新常識!SNSを活用した採用手法とは?

石元和弘

石元和弘

テーマ:SNS運用

「求人サイトに予算をかけても応募が集まらない…」
「Z世代にどうアプローチして良いか分からない…」


近年は若い世代の情報収集方法が大きく変化しており、採用活動に悩む企業が増えています

そこで今回からは、採用活動におけるSNSの活用方法について、数回に分けてご紹介。

第1回目は「SNS採用」の基本と、注目される背景について解説します。

SNS採用とは

SNSを通じて応募者との接点を生み出す採用手法です。

「ソーシャルリクルーティング」とも呼ばれています。

従来の就職活動では「採用サイト→企業サイト→応募」という流れが一般的でした。

しかし最近では、SNSを活用した新しい採用の形が注目されています

SNSを活用した採用活動の例:

  1. SNSで企業を認知(「この会社、おもしろそう!」)
  2. 企業文化や働く様子を確認(「どんな雰囲気で働けるんだろう?」)
  3. 他社比較(「他の会社と比べてみよう」)
  4. SNS経由で応募・選考(「この会社で働きたい!」)

このように、SNSは企業の魅力を伝え、応募のきっかけを作る重要な役割を担っています。

なぜ、SNS採用が注目されるのか

総務省の調査によると、インターネット利用者の80.8%がSNSを利用。

そのうち63.4%が「情報収集」目的で使用しているそうです。

(参考:令和5年通信利用動向調査|総務省


特にX(旧Twitter)、Instagram、TikTokといった主要SNSは、若年層の利用率が高く、就職活動においても重要な情報源となってることが想像できます。

実際、多くの就活生が気になる企業のSNSをチェックするのが当たり前になってきています。

採用したいターゲット層が日常的に使うSNSで発信することで、Webサイトだけでは伝えきれない「企業のリアルな魅力」を効果的に届けることができます



このように、SNSは採用活動の成果を高めるために「必須の採用戦略」になりつつあります。

次回は「SNS運用×採用のメリット」について、ご紹介します。

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石元和弘
専門家

石元和弘(デジタルマーケティング)

株式会社NWS

SNS運用継続のために必要な発信軸を言語化するワークショップからSNSの内製化をサポートし、専門性の高い業務については運用支援も提供します。運用代行費のコスト削減と、持続的なSNS運用を支援します。

石元和弘プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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