「かっこいいだけ」で終わらせない! ブランドサイト構築の進め方、まずは何から?
前回コラムでは、X(旧Twitter)の活用方法をご紹介しました。
今回は、効果的な運用のために事前に「押さえておきたいポイント」を3つご紹介します。
ターゲットと目的を明確にする
「誰に」「何を」伝えたいのかを明確にしてから発信しましょう。
漠然と「多くの人に見てほしい」では、本当に届けたい人に見てもらえない可能性もあります。
ターゲット設定の例:
- 年齢層:20~30代
- 興味関心:美容、健康
- 居住地域:都市部 など
また、目的が明確であれば達成度の測定がしやすく、投稿内容の方向性も定めやすいでしょう。
目的の例:
- 商品の認知度向上
- 自社サイトへの誘導
- 新規顧客の獲得 など
「誰が」「何を」するのか決める
複数人で運用する場合には、特に事前の取り決めが大切。
「誰かがやってくれるだろう」と思われるような曖昧な状態は避け、責任の所在を明確にしましょう。
また、休暇や病欠に備えてバックアップ体制も整えておくと安心です。
決めておくべきことの例:
- 投稿担当者
- 投稿のチェックフロー
- コメントへの返信ルール など
リスクに備える
「拡散性の高さ」は、X(旧Twitter)の強みのひとつ。
しかし、良い情報だけでなく悪い情報も拡散される可能性があることを覚えておきましょう。
「うちは大丈夫」と思っていても、思わぬことがきっかけで炎上することも。
いざという時にも慌てず適切に対応できるよう、機密情報の漏えい・炎上対策などの想定リスクにはしっかりと備えておきましょう。
必要な対策の例:
- 投稿ガイドラインの作成
- 投稿前の複数人チェック
- 過去の炎上事例の研究
- 緊急時の対応フロー整備
「対策は運用しながら考えればいいや」「準備が面倒だし...」と思われるかもしれません。
しかし、問題が起きてから対応する方が手間も時間もかかり、リスクも大きくなります。
始められることから、一つずつ取り組んでいきましょう。
下記記事では、さらに運用をレベルアップさせたい方向けに、より実践的なコツを解説しています。
X(旧Twitter)Webマーケティングの効果を高めるコツ
※弊社サイトに遷移します
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