UGC投稿を自然に増やすには?~4つの施策と実践のポイント~
「何を投稿すればいいんだろう…」
「投稿しても反応が少ない…」
今回は、そんな悩みを抱える企業のSNS担当者向けに、SNS投稿作成のポイントをご紹介します。
まずは「誰に向けて発信するか」を明確にしよう
いきなり投稿内容を考えるのではなく、まずはターゲットを明確にしましょう。
たとえば、友人にプレゼントを贈る時を想像してみてください。
多くの場合、「自分が買「自分が買いたいもの」ではなく、相手の好みや興味を考えて選ぶのではないでしょうか?
実は、SNS投稿も同じです。「誰に向けて」を意識しないと、せっかくの情報が届きにくくなってしまいます。
ターゲット設定については、こちらのコラムにも、詳細を書いております。
ぜひ、合わせてご確認ください。
SNS投稿で大切な「2つの価値」とは?
人気の投稿を分析すると、「機能的価値」と「情緒的価値」の2つの要素をうまく組み合わせている例が多く見られます。
ここでは、2つの価値について、具体例を交えながらご紹介します。
機能的価値
お客様の「知りたい」に応える基本情報などを指します。
例:
- 商品やサービスの使い方・活用法
- 効果を裏付けるデータや導入事例
- お得な情報(セール、キャンペーン) など
投稿内容の例:
- ハウツー動画
- ビフォーアフター
- お客様の声 など
情緒的価値
お客様の「共感」を引き出す情報などを指します。
例:
- 商品開発にまつわるストーリー
- お客様との心温まるエピソード
- 裏側で支えるスタッフの紹介 など
投稿内容の例:
- 社員の趣味や特技の紹介
- 社内行事やイベントの様子
- スタッフの成長物語 など
「機能的価値」を伝えるだけでは、 競合との差別化が難しい時代。
そこに企業らしさなどの「情緒的価値」を加えることで、 より印象に残る投稿になります。
2つの価値を組み合わせた投稿例
美容院の場合
- 機能的価値:ヘアケアのコツ
- 情緒的価値:スタイリストの技術向上への想い
食品メーカーの場合
- 機能的価値:新商品の調理方法を動画で紹介
- 情緒的価値:開発担当者の苦労話を添える
アパレルメーカーの場合
- 機能的価値:春の新作コーディネート提案
- 情緒的価値:「スタッフの悩みから生まれた」などの生産経緯を紹介
機能的価値と情緒的価値をうまく組み合わせることで過度な売り込み感を避けつつ、かつ企業の魅力が伝わるSNS運用が可能になります。
SNS運用に関する課題は、企業により異なります。
\ こんな課題、抱えていませんか? /
- 今はリソースが無い
- リソースはあるけど、ノウハウが無い
- 自社で難しい部分のみ外注したい など
株式会社NWSでは、「外注」と「研修」を柔軟に使い分け、内製化に向けて最適な方法を提案します。
ぜひ一度ご相談ください。



