【企業SNS運用】成果を数値で見える化!KPI設定のメリット3つ
前回は「UGC投稿とは何か、なぜ重要なのか」についてご説明しました。
多くの企業がUGCの重要性を認識している一方で、「具体的にどうすれば投稿を増やせるのか」「自然な形で投稿を促すにはどうしたらいいのか」という声をよく耳にします。
そこで今回は、UGC投稿を促進するための具体的な施策を4つご紹介します。
- ハッシュタグキャンペーンを実施する
- 参加型の企画を用意する
- 投稿のハードルを下げる
- フィードバックを心がける
順番に見ていきましょう。
ハッシュタグキャンペーンを実施する
多くの企業が取り入れている施策の一つが「ハッシュタグキャンペーン」です。
ユーザーが使いやすく、かつ投稿内容がイメージしやすいハッシュタグを設定しましょう。
例:
「#私の愛用品」
「#○○のある生活」
キャンペーン期間中は投稿状況を定期的にチェックし、素敵な投稿には「いいね」やコメントでコミュニケーションをとります。
こうしたリアクションは、投稿者のモチベーション維持につながるだけでなく、他のユーザーの参加意欲向上にもつながるでしょう。
参加型の企画を用意する
写真コンテストやチャレンジ企画など、ユーザーが楽しめる仕掛けを用意しましょう。
ここで大切なのは「参加しやすさ」です。高度な撮影技術や、複雑なルールを要求すると、参加者が限定されてしまいます。
可能な限り「誰でも気軽に参加できる内容」を心がけましょう。
また、賞品は必ずしも高額である必要はありません。
むしろ、ブランドの世界観に合った魅力的なアイテムの方が、本当のファンの心をつかむことができます。
投稿のハードルを下げる
「参加したいけど、どんな写真を撮ればいいの?」「どんなことを書けばいいの?」
このようなユーザーの不安解消に役立つのが、具体的な投稿例やテンプレートの提示です。
例を示すことで、投稿への迷いや不安を解消できます。
ただし、ルールは細かく設定しすぎないように注意が必要です。
ユーザーが工夫できる余地を残すことで、より自然な投稿が集まりやすくなります。
フィードバックを心がける
UGCを投稿してもらえることは、当たり前ではありません。
そのため、投稿してくれたユーザーとの関係性を大切にしましょう。
例:
- 感謝のコメントを送る
- 印象的な投稿を公式アカウントで紹介
- 投稿者との会話を楽しむ
こうしたコミュニケーションは、「また参加したい」という気持ちにつながります。
継続的なコミュニケーションを意識することで、持続的なUGCの創出が可能になります。
今回は、UGC投稿を増やすための施策をご紹介しました。
しかし、実際に実施する際は、ルールや管理体制の整備も重要になります。
下記記事では、UGC活用時に企業が注意すべき「法的リスクやコンプライアンス事項」を解説しました。
ぜひ実施前に、ご確認ください。
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