SNS採用が「中小企業にもたらすメリット」とは?
「この化粧水、どうなんだろう...SNSで口コミ見てみよう」
「あのインフルエンサーが絶賛してた商品、私も試してみようかな」
みなさんもこんな経験、ありませんか?
実は現在、「他のユーザーの投稿や口コミ」を参考に商品を選ぶ消費者が増えています。
そんな中、マーケティング担当者の間で注目を集めているのが「UGC投稿」です。
今回コラムでは、UGC投稿とは何なのか、そしてなぜ重要視されているのかを解説します。
UGC投稿とは?
「UGC(User Generated Content)」とは、一般ユーザーが自発的に作成・公開するコンテンツのことです。
日本語では「ユーザー生成コンテンツ」とも呼ばれています。
例:
- 商品の使用レビュー
- サービス体験の感想
- 商品を使用している様子の写真や動画 など
企業が発信する広告とは異なり、実際のユーザーによる「生の声」として届くのが特徴です。
なぜいま、UGCが重要なのか?
情報収集の方法が変化している
企業広告や公式情報に加えて、実際に商品を使用している人の声を参考にする消費者が増えています。
特に、同じ年代の人や、同じような目的で商品を探している人など、「自分と似た環境や立場の人」による評価は参考にされやすい傾向が見られます。
SNSが普及した
総務省の調査によると、YouTubeの平均利用率は10~60代で87.8%に達しています。
以前は「若年層向け」のイメージが強かったSNSですが、幅広い年代での利用が一般的になってきました。
SNSがきっかけで写真や動画を手軽に共有できる環境が整い、気軽に発信できるようになったことも「UGC」が注目される理由のひとつです。
(参考:令和5年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書
<概要> | 総務省情報通信政策研究所)
商品選びの基準が変化している
以前は、「機能」や「価格」などの情報を基に商品を比較・検討することが一般的でした。
しかし現在は、「使ってみてどんな気持ちになれるか」「自分の生活がどう変わるか」などの体験的な価値も重視されています。
そして、これらの情報は、SNSの普及により知ることが格段に容易になりました。
このように、UGCは消費者と企業の双方にとって、重要な役割を果たしています。
では、具体的にどうすればUGC投稿は増やせるのでしょうか。
次回は「UGC投稿を促進するための具体的な施策」をご紹介します。
SNS運用に関する課題は、企業により異なります。
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