【企業SNS集客】3つの基本手法を紹介!
前回は「SNS炎上が起きた後の対処方法」についてご説明しました。
その中で、投稿日時に起因するトラブルが少なくないことをお伝えしました。
今回は、具体的にどんな日に注意が必要なのか、「注意すべき表現」とともにご紹介します。
SNS投稿で忘れてはいけないこと
詳細をご説明する前に、大切なことをお伝えしたいと思います。
SNSの本質は「コミュニケーションツール」だということです。
投稿日に注意を払う理由として「炎上防止」を挙げることは、間違いではありません。
しかし、それ以上に大切なのは「画面の向こうにいる人の気持ち」を考えることです。
この視点を持つだけでも、自然と投稿内容を見直すきっかけとなり、結果として炎上防止にもつながります。
SNS投稿で注意が必要な日とは?
注意すべき日と、表現を見ていきましょう。
災害があった日(地震・水害・台風など)
災害を経験された方にとって、関連する表現は辛い記憶を呼び起こす可能性も。
使用することで、悲しみや苦しみを軽視しているように受け取られかねません。
災害を経験された方への配慮を忘れないようにしましょう。
注意が必要な表現
- 「揺れる」「崩れる」などの災害を連想させる言葉
- 「流される」「浸水」などの水に関連する表現
事件・事故があった日
事件や事故は、被害者やそのご家族にとって消えることのない傷跡となっています。
そうした表現を安易に使用することは、その痛みを理解していないと受け取られる可能性があります。
注意が必要な表現
- 「急襲」といった突発的な出来事を想起させる表現
- 「殺し文句」「~すぎて死ぬ」などの生命に関する表現
戦争・平和に関する日
戦争の記憶や平和の尊さは、軽々しく扱われるべきではありません。
歴史的重みや人々の犠牲を軽視することにつながります。
注意が必要な表現
- 「死闘」「決戦」といった戦いを連想させる言葉
- 「○○を制圧」「敵を倒す」などの対立を煽る表現
宗教・文化に関する日
宗教や文化は人々のアイデンティティや価値観の核となる部分です。
これらを不適切に扱うことは、その信仰や文化を大切にする人々の尊厳を傷つける可能性があります。
注意が必要な表現
- 特定の宗教や信仰を揶揄する表現
- 文化や習慣を商業的に利用する表現
- 信仰や価値観を軽視するような言い回し
今回は、企業SNSを運用するにあたり、注意が必要な日や表現を解説しました。
より具体的な日付や、詳しい解説は下記の記事でご確認いただけます。
コンテンツカレンダーへ記入し、該当日およびその前後の日程でも、センシティブな表現は避けるよう注意しましょう。
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