企業SNS運用をラクにする!コンテンツカレンダーに記載すべき「12の基本項目」

石元和弘

石元和弘

テーマ:SNS運用

コンテンツカレンダーとは、SNS投稿を計画的に管理するためのスケジュール表です。

前回・前々回のコラムでは、コンテンツカレンダーの概要やメリット、作成手順を紹介しました。

今回は、実際に「コンテンツカレンダー」に入れるべき項目を解説します。

コンテンツカレンダー作成ツール

まずは、コンテンツカレンダーを作成するツールを決めましょう。

Excel、Notionなど、ツールは色々ありますが、弊社では「Googleスプレッドシート」を使用しています

以下の利点があります。

  • インターネット環境があればどこでもアクセス可能
  • 複数人での同時編集が可能
  • 無料で利用できる

まずは、自社の規模や体制に合わせて使いやすいツールを選びましょう

コンテンツカレンダーの基本項目

運用するSNSプラットフォームを問わず、記載すべき基本の12項目を紹介します。

①投稿予定日

いつ投稿を行う予定か。

②投稿時間

投稿する時刻

※自社のフォロワーが多く閲覧する時間帯に設定すると、情報を届けやすくなります。

③SNSプラットフォーム

複数のプラットフォームを運用する場合は、投稿する先を記載

④投稿テーマ/目的

投稿の狙い(認知向上、集客、キャンペーン告知など)

⑤投稿内容(テキスト)

実際の投稿文(案でもOK)

⑥使用する画像・動画(あれば)

使用予定のクリエイティブのファイル名やリンク、または簡易説明

⑦ハッシュタグ

投稿に使用するハッシュタグの一覧

⑧リンクURL

必要に応じて掲載するリンク(LP、ブログ、問い合わせページなど)

⑨担当者

作成・投稿を担当するスタッフ(外注の場合は依頼先を記載)

⑩ステータス

投稿の進行状況(例:企画中/作成中/確認待ち/投稿済など)

⑪KPI・目的指標

この投稿の成果を何で判断するか(例:インプレッション、クリック数、保存数など)

⑫備考

その他特記事項や注意点(例:季節性、著作権注意、リンク期限など)



情報が一つの場所にまとまっていることで、チェック担当者も「目的とズレが無いか」「画像が適切か」などを確認しやすくなります。

まずは上記をもとに作成し、必要に応じて項目を追加・カスタマイズしましょう。



下記記事では、より効果的な「コンテンツカレンダー活用のポイント」「よくある質問」を紹介しています。

こちらもぜひ、参考にしてみてください。


SNS運用に関する課題は、企業により異なります。

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  • 今はリソースが無い
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  • 自社で難しい部分のみ外注したい など


株式会社NWSでは「外注」と「研修」を柔軟に使い分け、内製化に向けて最適な方法を提案します。
ぜひ一度ご相談ください。

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石元和弘
専門家

石元和弘(デジタルマーケティング)

株式会社NWS

SNS運用継続のために必要な発信軸を言語化するワークショップからSNSの内製化をサポートし、専門性の高い業務については運用支援も提供します。運用代行費のコスト削減と、持続的なSNS運用を支援します。

石元和弘プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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