採用活動の新常識!SNSを活用した採用手法とは?
前回は「SNSブランディングとは何か」や「なぜSNSでブランディングを行うのか」を解説しました。
今回は、具体的にSNSブランディングにどんなメリットがあるのか、5つのポイントに分けて詳しく見ていきましょう。
- コスト効率が良い
- 「見てほしい人」に届けられる
- 顧客と直接対話ができる
- ユーザーが情報を広げてくれる可能性がある
- 効果を見ながら改善できる
コスト効率が良い
SNSアカウントの開設と基本的な投稿は無料です。
テレビCMや雑誌広告と違って、最初から大きな予算を用意する必要がありません。
広告を出す場合でも数千円など少額から試せるため、様子を見ながら少しずつ展開できます。
「見てほしい人」に届けられる
SNS広告の特徴として、詳細なターゲティング設定があります。
年齢、性別、興味関心などの条件を細かく設定できる機能により、広告を「見てほしい人」に、より的確に届けることができます。
下記のように条件を設定し、自社の商品やサービスに関心を抱く可能性が高い層だけに広告を表示することが可能です。
- 20代女性で美容に関心が高い
- 30代男性でアウトドア好き
- 40代以上で資産運用に興味がある
「見る可能性が低い人」への広告表示を避けることで、限られた予算でも効率的な情報発信を実現できます。
顧客と直接対話ができる
テレビCMなどと違い、SNSではお客様と直接会話ができます。
直接対話には、下記のようなメリットがあります。
- 困っていることにすぐに対応できる
- 商品への感想や要望を直接聞ける
- 丁寧なやり取りで信頼関係が築ける
日々のコミュニケーションが「この会社は顧客の声をちゃんと聞いてくれる」「困ったときにすぐ対応してくれる信頼できる会社」というイメージにつながります。
ユーザーが情報を広げてくれる可能性がある
商品やサービスに満足したお客様が、自分のSNSで体験を共有してくれることがあります。
これは「クチコミ」や「UGC(ユーザー作成コンテンツ)」と呼ばれ、ユーザーの「等身大の感想」であることから、企業が発信する広告よりも信頼性が高いと言われています。
具体例は下記のとおりです。
- 訪れたカフェのの写真を投稿
- 洋服のコーディネート写真をSNSで紹介
- 美容院での施術写真を投稿
投稿者のフォロワーにも情報が届くため、企業だけではリーチできない新しいお客様にも自然な形で商品やサービスを知ってもらえる機会が生まれます。
効果を見ながら改善できる
投稿の反応などを測定・分析することで傾向が見えてきます。
例:
- 「写真付き」は「文字だけの投稿」と比較し、いいねが二倍
- 「朝の投稿」よりも「夜の投稿」の方がたくさん見てもらえる
分析結果を参考に、「写真付きの投稿を増やす」「投稿時間を夜にする」など、改善に向けた取り組みができます。
このように、SNSブランディングには魅力的なメリットが揃っています。
しかし「SNSならではの落とし穴」も存在します。
次回は「SNSブランディング4つの落とし穴」と題して、SNSブランディングの課題と対策法をご紹介します。
SNS運用に関する課題は、企業により異なります。
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