【企業SNS運用】成果を数値で見える化!KPI設定のメリット3つ

石元和弘

石元和弘

テーマ:SNS運用

前回コラムでは、SNS運用に必要な「KGI」「KPI」の基本をご紹介しました。

今回は、KPI設定が実際にもたらすメリットについて解説します。

※前回コラムはこちらからご覧いただけます

KPI設定がSNS運用にもたらすメリット

SNSの成果を数値で評価することで、誰もが理解できる具体的な成果を示せるようになります

「数値による可視化」は、具体的に以下のような形で役立ちます。

  • 効果的なコンテンツが特定しやすい
  • 改善施策の立案がしやすい
  • 事業への貢献度を示すことができる

一つずつ見ていきましょう。

効果的なコンテンツが特定しやすい

KPIを設定することで、コンテンツの価値を客観的に評価できるようになります

たとえば、「保存率」をKPIとして設定したとします。

商品の活用事例を紹介する投稿が「通常の2倍の保存率」なら、活用事例の紹介がフォロワーにとって価値の高い情報だと判断できます。

改善施策の立案がしやすい

数値目標があることで、具体的な改善活動が可能になります

たとえば、「エンゲージメント率5%以上」という目標に対して3%しか達成できていない場合、その原因を分析し、具体的な改善策を立てることができます。

事業への貢献度を示すことができる

SNS運用の数値を事業目標(KGI)と結びつけることで、事業への貢献度を示すことができます

  • SNS経由の売上
  • 問い合わせ数の増加
  • 資料請求件数の変化 など

成果を明確に示すことで、さらなる予算の確保や新規施策提案もしやすくなります。


このように、KPIという「物差し」を持つことで、SNS運用の効果をより実感しやすくなるでしょう。

次回は、「KPI設定の方法」について解説します。


SNS運用に関する課題は、企業により異なります。

\ こんな課題、抱えていませんか? /

  • 今はリソースが無い
  • リソースはあるけど、ノウハウが無い
  • 自社で難しい部分のみ外注したい など


株式会社NWSでは「外注」と「研修」を柔軟に使い分け、内製化に向けて最適な方法を提案します。
ぜひ一度ご相談ください。

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石元和弘
専門家

石元和弘(デジタルマーケティング)

株式会社NWS

SNS運用継続のために必要な発信軸を言語化するワークショップからSNSの内製化をサポートし、専門性の高い業務については運用支援も提供します。運用代行費のコスト削減と、持続的なSNS運用を支援します。

石元和弘プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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