【Instagram運用】週何回投稿すべき?~考える前に押さえておくべき「3つの投稿タイプ」~
前回コラムでは、SNS運用に必要な「KGI」「KPI」の基本をご紹介しました。
今回は、KPI設定が実際にもたらすメリットについて解説します。
※前回コラムはこちらからご覧いただけます
KPI設定がSNS運用にもたらすメリット
SNSの成果を数値で評価することで、誰もが理解できる具体的な成果を示せるようになります。
「数値による可視化」は、具体的に以下のような形で役立ちます。
- 効果的なコンテンツが特定しやすい
- 改善施策の立案がしやすい
- 事業への貢献度を示すことができる
一つずつ見ていきましょう。
効果的なコンテンツが特定しやすい
KPIを設定することで、コンテンツの価値を客観的に評価できるようになります。
たとえば、「保存率」をKPIとして設定したとします。
商品の活用事例を紹介する投稿が「通常の2倍の保存率」なら、活用事例の紹介がフォロワーにとって価値の高い情報だと判断できます。
改善施策の立案がしやすい
数値目標があることで、具体的な改善活動が可能になります。
たとえば、「エンゲージメント率5%以上」という目標に対して3%しか達成できていない場合、その原因を分析し、具体的な改善策を立てることができます。
事業への貢献度を示すことができる
SNS運用の数値を事業目標(KGI)と結びつけることで、事業への貢献度を示すことができます。
- SNS経由の売上
- 問い合わせ数の増加
- 資料請求件数の変化 など
成果を明確に示すことで、さらなる予算の確保や新規施策提案もしやすくなります。
このように、KPIという「物差し」を持つことで、SNS運用の効果をより実感しやすくなるでしょう。
次回は、「KPI設定の方法」について解説します。
SNS運用に関する課題は、企業により異なります。
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