企業SNS運用の「中の人」どう作る?基本設計のポイント②
前回のコラム「企業SNS運用で起こりがちな失敗3選」では、課題の一つとして「アカウントの一貫性がない」ことを挙げました。
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企業のSNS運用、こんな失敗していませんか?
今回は、課題解決に役立つ「トンマナ設定」について解説します。
「トンマナ」って、何?
「トーン(Tone)」と「マナー(Manner)」を組み合わせ、略して「トンマナ」と言います。
企業やブランドが、SNSや広告を通じて伝えたい「イメージ」をブレずに届けるための重要な要素です。
具体的には下記のような内容を指します。
- 言葉づかい
- 色使い
- 写真の雰囲気
「トンマナ」を設定するメリット
- 企業ブランディングにつながる
- 関係者間の認識のズレが防げる
- 離脱率低下につながる
企業ブランディングにつながる
色使いや画像の雰囲気から、特定の企業を思い浮かべた経験はありませんか?
SNSでの投稿も、見た目や表現方法を統一することで、「その企業らしさ」を印象づけることができます。
情報があふれる現代だからこそ、一貫したイメージでの発信が重要です。
関係者間での認識ズレが防げる
トンマナを設定することで、投稿作成に関わる全員が同じ基準で作業できます。
判断基準があることで確認作業もスムーズになり、投稿の品質安定にもつながるでしょう。
離脱率低下につながる
SNSの印象に惹かれて公式サイトを訪れたものの、イメージの違いに戸惑って離脱した経験はありませんか?
媒体間のトンマナを一致させることで、このような離脱を防げる可能性があります。
「ユーザーが期待する印象」と「実際の体験」にギャップが生まれないよう、デザインや表現を統一しましょう。
企業らしさを伝え、運用効率も上げる。トンマナ設定の重要性がわかっていただけたでしょうか。
「でも、具体的に何から始めればいいの?」
そんな方のために、次回は「トンマナ設定の具体的な手順」をご紹介します。
SNS運用に関する課題は、企業により異なります。
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