企業のInstagram活用~運用効果をUPする4つのポイント~
「SNSってたくさんあるけど、何が違うの?」
「結局どのSNSを選べばいいの?」
新しいプラットフォームが次々と登場し、情報があふれる中で、自社に最適なSNSを選ぶのは簡単ではありません。
そこで本連載では、「国内利用率の高さ」と「企業での活用実績」という2つの観点から、計7つのSNSプラットフォームの特徴と活用方法をご紹介します。
※ SNSプラットフォームを「選ぶ時の基準」は、下記記事にまとめています。
こちらもぜひ、参考にしてみてください。
さて、今回は総務省調査による「国内利用率トップ3(太字)」を取り上げます。
- LINE
- YouTube
- X(旧Twitter)
- TikTok
(参考:令和5年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書
<概要> | 総務省情報通信政策研究所)
LINE
国内利用率第1位のコミュニケーションプラットフォームです。
LINEの利用率
10~60代の全年代平均で94.9%という圧倒的な普及率を誇ります。
LINEの活用方法
ユーザーに「友だち登録」してもらうことで、企業からダイレクトに情報を届けることができます。
活用例は下記のとおりです。
- メッセージ配信
- クーポン配布、キャンペーン実施
- 顧客サポート
YouTube
Googleが運営する動画共有プラットフォームです。
YouTubeの利用率
全年代の平均利用率は87.8%、国内での利用率はLINEに次いで第2位。
20~30代の利用率が他年代よりもわずかに高くなっています。
YouTubeの活用方法
下記は、配信コンテンツの例です。
- 製品・サービスの使い方
- 教育コンテンツ
- 顧客の声
- ライブ配信
短尺動画「YouTube Shorts」を入口として視聴者の興味を引き、長尺動画へ誘導するのも効果的です。
Facebookと同じ、「Meta社」が運営するSNSプラットフォームです。
写真・動画などのビジュアルコンテンツが中心で、さまざまな配信形式が存在します。
Instagramの利用率
全年代の利用率は56.1%で、国内第3位。
特に10~30代の女性に人気です。
Instagramの活用方法
下記は、活用方法の例です。
- ストーリーズでリアルタイム感を伝える
- ハッシュタグキャンペーンでリーチを拡大
- 商品ページへの誘導
- ライブ配信で顧客の質問に答える
各SNSプラットフォームには、それぞれ特徴があり、活用方法も異なります。
まずは基本的な特徴を押さえておくことで、自社に合うプラットフォーム選定がしやすくなるでしょう。
次回は「X(旧Twitter)」と「TikTok」について解説します。
SNS運用に関する課題は、企業により異なります。
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