【企業SNS運用】投稿ネタが尽きた時の対処法3つ
「この表現、誤解されないかな...」
「今日の投稿も、無事に終わってよかった...」
1投稿1投稿に細心の注意を払っていても、どこか不安を感じること、ありませんか?
それもそのはず。昨今は、些細な投稿や対応の不備が予期せぬ形で拡散され、あっという間に大きな騒動に発展することも。
「でもそれって、仕方がないことですよね?」
いいえ、実はそうでもないんです。
今回は、企業SNSを運用する方の強い味方となる「社内向けガイドライン」をご紹介します。
企業SNS運用の「ガイドライン」とは?
「ガイドライン」とは、直訳すると「指針」「手引き」となります。
企業SNS運用におけるガイドラインは、「『やるべきこと・やってはいけないこと』を『社内向け』にまとめたルールブック」と考えるとわかりやすいかもしれませんね。
「SNS運用ポリシー」や「コミュニティガイドライン」との違いは?
よく似ているものとして挙げられる、この二点。実は役割が違います。
「SNS運用ポリシー」
社内向けに、SNS運用に関する基本的な姿勢や情報発信の方針をまとめたもの
「コミュニティガイドライン」
社外向けに、健全な交流のためのルールや禁止事項、トラブル対応策をまとめたもの
企業が「SNSガイドライン」を定める目的とは?
- 多様なリスクに対応するため
- トラブルを未然に防ぐため
- 従業員全員の安全なSNS利用のため
一つずつ見ていきましょう。
多様なリスクに対応するため
企業のSNS運用には様々なリスクが潜んでいます。
- 機密情報の漏洩
- 著作権侵害
- 誹謗中傷
- 誤情報の拡散
これらのリスクを完全になくすことはできませんが、「もしも」の時の対応策をあらかじめ決めておくことで、被害を最小限に抑えることができます。
トラブルを未然に防ぐため
「これくらいの表現なら大丈夫かな?」「この写真、投稿してOKだっけ?」
企業SNS運用は、このような判断の連続です。
ガイドラインがあれば、投稿前に確実にチェックすべきポイントが明確になります。
そのため「経験と勘」に頼らず、誰が担当しても安全に運用できる体制づくりが可能になります。
従業員全員の安全なSNS利用のため
「社員の個人SNSまで管理するの…?」 と思われるかもしれません。
しかしガイドラインは「管理・監視」をするためではなく、従業員一人ひとりが安心してSNSを使えるよう「守る」ためにあります。
昨今は従業員の何気ない投稿が原因で大問題に発展することも珍しくありません。
実は多くの場合、投稿した本人に悪意はなく、軽い気持ちからの投稿が思わぬ結果を招いていることがほとんどです。
だからこそ企業には、 従業員の皆さまを守るための「ガイドライン作り」と、「浸透させる仕組み作り」が求められます。
企業SNSガイドラインは安全・安心な運用のために必須!
ガイドラインの必要性は感じていただけたでしょうか?
ただ、実際作るとなると、わからないこともたくさん出てくると思います。
そこで下記記事に「企業SNSガイドライン作成手順」や「押さえるべき項目」をまとめました。こちらもぜひ、参考にしてみてください。
【企業SNSガイドライン】なぜ必要?作成手順や重要項目もわかりやすく解説
※ 弊社サイトへ遷移します
「ガイドライン」を作成して、より安全なSNS運用を目指しましょう!
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