【企業SNS運用】押さえておきたい重要ステップ⑤

石元和弘

石元和弘

テーマ:SNS運用

「SNSの投稿、ネタがなくて続かない…」
「投稿は続けているけど、成果が見えない…」


企業のSNS運用担当者によくある、この2つの悩み。

どちらも、SNS運用を成功させる上での重要なキーワードに関係しています。

それは「分析・改善」と「継続」です。

「継続は力なり」という言葉がありますが、 SNS運用で大切なのは、ただ投稿を続けることではありません。

時には立ち止まって効果を確認する。その繰り返しが、大きな違いを生み出します。

企業SNS運用を長く、そして効果的に続けていくために、「押さえておきたい5ステップ」。
最終回は、「分析・改善と継続の重要性」について解説します。

【なぜ重要?】企業SNS運用の分析・改善と継続

SNSは変化が多い

SNSのアルゴリズムは日々進化し、トレンドやフォロワーの興味・関心も目まぐるしく移り変わります。

先週まで反響のあった投稿が、突然反応を得られなくなることも

だからこそ、日々の投稿と結果の分析が大切です。

定期的な振り返りがあってこそ、変化にいち早く気づき、柔軟に対応できます。

信頼は時間をかけて築かれる

戦略を立てても継続できなければ意味がありません

プラットフォーム上での存在感も、フォロワーからの信頼も、日々の積み重ねがあってこそ得られるものです。

定期的な投稿がストップしてしまうと、アルゴリズム上不利になるだけでなく、フォロワーの記憶からも薄れていってしまいます。

企業SNSアカウントの運用において、「継続」は最も重要な要素の一つといえるでしょう。

最適解は分析・改善の繰り返しから見つける

SNS運用に完璧な正解はありません。

業界も、ターゲットも、発信する商品・サービスも、企業によってそれぞれ異なるからです。

だからこそ、分析・改善の繰り返しをとおして、自社にとっての「最適解」を見つけることが重要になります。

  • どんな内容の投稿が反響を呼んだのか
  • 画像付きと動画付き、どちらが効果的だったか
  • 投稿に最適な時間帯はいつか など

分析結果をもとに投稿内容を改善し、さらにその結果を分析するサイクルを繰り返すことで、徐々に自社に合った投稿スタイルが見えてきます。

小さな改善の積み重ねが、最終的に大きな成果の違いを生み出すポイントです。




これまで五回にわたり、企業SNS運用の重要なポイントをお伝えしてきました。

しかし、「理想はわかるけど、自社で戦略を練るのは難しそう…」「大切なのはわかるけど、人手が足りなくて…」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

企業のSNS運用は、すべてを一度に内製化する必要はありません

株式会社NWSでは、お客様の状況に応じて「外注」と「研修」を柔軟に組み合わせ、無理のない形で内製化を進めていけるよう、最適な方法をご提案いたします。

まずはお気軽にご相談ください。

貴社に合った運用体制づくりを、一緒に考えていきましょう。

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石元和弘
専門家

石元和弘(デジタルマーケティング)

株式会社NWS

SNS運用継続のために必要な発信軸を言語化するワークショップからSNSの内製化をサポートし、専門性の高い業務については運用支援も提供します。運用代行費のコスト削減と、持続的なSNS運用を支援します。

石元和弘プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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