森田茂樹プロのご紹介
お墓づくりを通じて「お客さまの幸せ」を作り続ける(2/3)
受け継がれてきた技と心はそのままに。よりお客さまに寄り添える形で組織を再編
森田石材店は、高い技術を要する鳥居の建立も行っており、多い時には、年に10本もの施工を手掛けます。さらに森田さんは、この技術力をベースとして組織の再編を図ったといいます。
「父である先代社長は、当時の会社の売上の8割を一人で売り上げていたんです。この先、自分が父と同じ方法で同等の収益を出す自信はありませんでした」。そこで森田さんは、経営に関する勉強会への参加、さらにISO9001、ISO14001を西日本の石材店で最初に導入し、会社を組織的に運用することで、安定した商品を納めることを実現し、サービスの向上を図ることにしました。
また支店の新設、営業部の発足などに伴い、スタッフへの教育にも力を入れました。「特に営業マンはお客さまに“お墓を建てる意義”について説明できないといけません。難しい面もあったのですが、常務である弟の協力もあってうまく教育できたと思います。職人は道具を大事に使う、工事中に近所の方に会ったらご挨拶をする。そういった“心”も大事にしてほしいですね」
その結果、組織化する前と比較して売上は2倍を超えるまでになりましたが、決して守りの姿勢に入ることなく、葬祭部を新設するなど攻めの経営を続けています。
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