お客様の声

私は、薄利多売をコンセプトとした鮨店で働く鮨職人です。日々お客様に新鮮で美味しい鮨を提供することを使命とし、鮪を柵取りしネタを切り刺身を切りそして盛り付けます。すべての工程に心血を注いでおります。この仕事にはスピードと正確さ、そして繊細さが求められますが、そんな私の仕事を支えているのが宮村流オリジナル包丁です。この包丁は私にとって単なる道具を超えた相棒であり、なくてはならない存在です。

宮村流オリジナル包丁の最大の特長は、その刃の強さと切れ味の持続力です。今まで使っていた包丁では長時間使用するとどうしても切れ味が持ちませんでした。しかし、この宮村流オリジナル包丁は一日中刺身を切り続けても、切れ味を保ってくれます。この性能がどれほど素晴らしいかは、実際に鮨職人として現場に立つ者にしかわからないかもしれません。切れ味が持続することで、作業効率が格段に上がり、何よりも鮨の味や美しさに大きな違いが出るのです。

宮村流オリジナル包丁を使うたびに感じるのは、これが単なる「良い道具」ではないということです。私は、包丁の柄と鞘を青森ヒバで宮村さんに拵えてもらっています。それでこの包丁には、宮村さんの刃物や木工に込めた情熱と技術、そして使い手への愛情が込められています。それが使い手である私にも伝わり、より良い鮨を作りたいという気持ちを引き出してくれるのです。私は、自分の腕が切っているのではなく、宮村流オリジナル包丁が切ってくれていると思っています。

もちろん、包丁を良い状態に保つためには、適切な手入れが必要です。宮村流オリジナル包丁を使い始めてからは、宮村さんが提唱する研ぎ方、いわゆる「宮村流刃物研ぎ」を取り入れるようになりました。宮村さんがYOuTubuで公開している動画を見ながら何度も練習を重ね、少しずつその技術を身に付けてきました。まだまだ宮村さんのような職人技には程遠いですが、それでも今までしていたベタ研ぎよりは、短時間で良く切れる強い刃が付けられるので本当に助かっています。包丁研ぎが上手くいくと、切れ味だけでなく、自尊心や、仕事の質まで向上したように感じます。

私が宮村流オリジナル包丁と出会ったのは、新型コロナウイルスが流行し、飲食業界が前例のない困難に直面していた時期でした。その頃の私は、店のことでかなり悩んでおりました。そんな中で偶然出会ったのが、宮村さんの刃物研ぎ動画です。
初めてその動画を見た時の衝撃は今でも忘れられません。そして、その感動がきっかけとなり、私は宮村さんにメールで連絡を取ることになりました。

そこから始まったご縁で、私は宮村流オリジナル包丁を手にすることができました。使い始めた瞬間からその切れ味の鋭さ、手に馴染む感覚、そして作業効率の向上を実感しました。「もっと早くこの包丁に出会っていれば良かったのに」と何度も思ったほどです。しかし、今ではその出会いが遅かったのではなく、まさに必要なタイミングで訪れたのだとポジティブに考えています。宮村さんとの出会いが私にとってとてもありがたかったので、今でも恩人のように本当感謝しています。

宮村流オリジナル包丁の魅力は、その性能の高さだけにとどまりません。この包丁を通じて、職人の心構えや道具への愛着、そして仕事に対する誠実さの大切さを再認識させられました。日々の研ぎやメンテナンスを通じて、包丁と向き合う時間が私自身の成長にもつながっています。そして何よりも、この包丁があることでお客様に、より美味しく美しい鮨をはじめとする料理をご提供できることを感謝しています。

これからも宮村流オリジナル包丁を手に、さらに腕を磨いていきたいと思います。そして、宮村流の研ぎの技術をより向上させ、さらに良い料理を作りたいと思っています。私の仕事を支え、さらには私の鮨職人としての魂に火を灯してくれる宮村流オリジナル包丁に出会えたことに、心から感謝しています。そして、この素晴らしい宮村流オリジナル包丁を提供して下さる宮村さんに心から感謝しています。

私が宮村さんと出会ったのは、今から10年ほど前のことでした。当時、私は二人の子供を育てながら家事に追われる毎日を送っており、切れ味の悪くなった包丁に困っていました。料理のたびに余計な力が入り、食材を思うように切れないストレスを抱えていました。そこで、ホームセンターで砥石を購入し、自分で研いでみようと考えていた矢先に、宮村さんが我が家を訪ねてきたのです。

「こんにちは、研ぎ屋ですけど、切れなくなった包丁や鋏はありませんか？この場で研ぎ直しますよ。」

突然の訪問に驚きながらも、これは良い機会かもしれないと思い、私は迷わず包丁をお願いすることにしました。宮村さんは、慣れた手つきで丁寧に包丁を研ぎ始めました。まるで刃物と対話するように、細やかな動作で刃を研いでいきます。その職人技に目を奪われているうちに、ほんの数分で研ぎ直しが完了しました。

「はーい、研げました。何か切ってみてください。」

そう言われて、私は家に入り、ネギを取り出してまな板の上に置きました。恐る恐る刃を入れると、驚くほど滑らかにスッと切れたのです。「無っ茶切れました！」と思わず声を上げてしまいました。まるで新品の包丁に生まれ変わったようで、その感動は今でも鮮明に覚えています。

それ以来、私は宮村さんに定期的に包丁を研ぎ直してもらうようになりました。2カ月に一度の訪問を楽しみにしながら、いつも安心して料理ができる喜びを実感しています。宮村さんの手研ぎ技術は、本当に素晴らしいものです。刃物に対する深い知識と確かな腕前、そしてお客様のために最善を尽くす姿勢に、私は心から信頼を寄せています。

日常の中で、包丁の切れ味が良いか悪いかは意外と重要なポイントです。切れ味が良いと、食材の風味を損なうことなく美味しく調理できるだけでなく、料理の効率も大幅に上がります。宮村さんのおかげで、私は料理の時間をより快適に、そして楽しく過ごせるようになりました。

これからも、宮村さんに研ぎ直しをお願いしながら、大切な包丁を長く愛用していきたいと思っています。職人の手で生まれ変わる包丁の切れ味を知ると、もう手放せません。

新しい包丁を買いました。その包丁は、宮村流銀三包丁です。この包丁を使ってみて、やっと自分の思うように切れる包丁に出会えたと感じました。
私はこれまでも同じような形や材質で作られた包丁を使ったことがありました。
ですが、どれも似たようなもので満足のいく切れ味ではありませんでした。
切れ味が長持ちしなかったり、刃の食いつきが悪かったりと、何かしら不満が残ることが多かったのです。
それで今回購入した宮村流銀三包丁も、それほどの違いはないだろうと考えていました。
しかし、実際に使ってみると、その違いは歴然としていました。この包丁は、まさに理想の切れ味を出してくれる包丁でした。スパッと気持ちよく切れるのです。
例えば、鶏もも肉を切るとき、これまでの包丁では、何度も前後させないと切れませんでした。
しかし、宮村流銀三包丁では、一度でスムーズに切れるのです。包丁の刃がまるで食材に吸い込まれるように入りスーッと切れます。
よく包丁の試し切りで見るトマトも勿論、軽くスーッと切ることができます。
こうした柔らかい食材はもちろんですが、今まで硬くて切るのが怖かったカボチャも、驚くほど楽に切ることができます。カボチャ切るのも怖くなくなりました。
さらに包丁で切った切り口を見るととても滑らかです。それで料理が以前の包丁を使っていた時より、美味しくなったように感じます。
また、私は口金の付いていない包丁の方が軽くて好きなのですが、この包丁はまさにその点でも理想的でした。
長年包丁を使って料理してきた私ですが、包丁選びには、包丁そのものと研ぎの技術が大きく影響するのだと、改めて実感しました。
包丁はメンテナンスも重要です。それで切れ味が落ちたら宮村さんに研ぎ直して頂けるので助かります。
この包丁を手にしたことで、料理をする時間がより楽しくなりました。食材を切るたびに、その切れ味の良さを実感できるので、料理のモチベーションも上がります。
包丁一つで、これほどまでに料理の楽しさが変わるものかと思いました。宮村流銀三包丁でこれからも料理を楽しんでいきたいです。

宮村さんに仕事で人形作りに使う鋏を研ぎ直してもらっています。研ぎ直しを依頼するたびに切れ味が復活し、とても助かっています。

私が宮村さんのことを知ったのは、今から5年ほど前のことです。YouTubeで宮村さんの研ぎ動画を見たのがきっかけでした。手作業で鋏を研ぎ、あっという間にスパッと切れるように仕上げるその技術に驚き、
「こんな研ぎ直しをする人がいるんだ！」と感動しました。そして、すぐに研ぎ直しをお願いしたのです。

それ以来、年に2回ほど研ぎ直しを依頼しています。人形の髪の毛を切るための鋏、布を切る鋏、反り刃の鋏など、さまざまな鋏を宮村さんに研いでいただきました。そのどれもが、驚くほどの切れ味になり、大変満足しています。

仕事で使う鋏ですから、鋏が切れなくなると作業がスムーズに進まないだけでなく、手や腕に負担がかかってしまいます。力を入れすぎて腱鞘炎になったりして病院通いになることもあるほどです。
しかし、宮村さんに研ぎ直していただいた鋏は、軽い力でスッと切れるので、負担が大幅に軽減されました。本当に助かっています。

さらに驚いたのは、新品の鋏を研ぎ直してもらったときのことです。新品のままではどうも切れ味が良くなくて、「新品なのにこんなものなのか」と思っていたのですが、宮村さんに研ぎ直してもらうと、驚くほど切れるようになったのです。
新品の状態よりも、宮村さんの研ぎの方が切れ味が良く、【流石】！まさに職人技を実感しました。

また、宮村さんの研ぎは日々進化していると感じます。さらに研ぎ直してもらっても、刃がほとんど減らないのがとても嬉しい点です。
研ぎ直しを繰り返すと刃が少しずつ短くなってしまうものですが、宮村さんの研ぎは最小限の研ぎで最高の切れ味を実現してくれるため、鋏の寿命が格段に長くなります。

長年、人形作りをしてきましたが、鋏の切れ味がどれほど作業に影響を与えるかを改めて実感しました。宮村さんの研ぎ直しのおかげで、安心して作業を続けることができています。

宮村さんの職人技に感謝しております。

私は最近、宮村流の三徳包丁を購入しました。普段から妻と共に料理をする機会が多いのですが、これまで使っていた包丁は切れ味が悪く、特に硬い野菜を切るときにはかなりの力を必要としました。そのため、包丁を使うたびにストレスを感じていました。

そんなとき、宮村流の包丁の評判を聞き、思い切って購入してみることにしました。最初に手に取ったときの印象は、思ったよりも軽く、持ちやすいということでした。職人の手仕事を感じさせるような作りでした。

早速、試しに硬い人参を切ってみました。すると、驚くほどスムーズに刃が入り軽く切れます。これまでの包丁では、人参を切るときに力を入れないと切れなかったのに、宮村流の三徳包丁では軽い力で切ることができました。

さらに、キャベツを切ってみると、その切れ味に再度驚かされました。キャベツの葉がまるで空気のように軽く切れ、まったく引っかかることなくスパッと切れました。千切りも滑らかに仕上がり、細かく均一に千切りすることができました。

この包丁を使っていると、料理が楽しくなると同時に、これまでどれほど切れ味の悪い包丁を使っていたのかを実感しました。今までの包丁では、特に硬い野菜を切るときにはかなりの力を入れなければならず、切るのが怖いと感じてました。しかし、この包丁を使い始めてからは、無駄な力を入れることなく安心して包丁を使うことができるようになりました。

包丁の切れ味が良いと、食材の繊維を潰さないので料理が美味しくなると聞いたことがあります。実際に、宮村流の包丁で切った食材は、断面がつるりと滑らかで、繊維が潰れることがありませんでした。そのため、野菜本来の瑞々しさや風味をより感じることができるようになりました。

ただし、切れ味が良すぎるため、使う際には十分注意が必要です。それでいつもより慎重に扱うようにしています。包丁の持ち方や食材の押さえ方を意識しながら、手を切らないように細心の注意を払っています。

また、この包丁は適切な手入れをすることで、長く使い続けることができると聞いています。宮村さんに定期的に研ぎ直して頂くことで、常に最高の切れ味を保つことができます。せっかく手に入れた素晴らしい包丁なので、これからは丁寧に手入れをして、一生物として大切に使っていきたいと思っています。

この包丁を使い始めてから、料理の時間が格段に楽しくなりました。これまでは、硬い食材を切るたびにストレスを感じていたのですが、今では「どんな食材も切ってみたい」という気持ちになります。料理が好きな人だけでなく、これから料理を始めようとしている人にも、ぜひ使ってみてほしい包丁です。

これからも、この包丁とともにさまざまな料理に挑戦し、美味しい料理を作っていきたいと思います。宮村さんに本当に感謝しています。

私の刃物研ぎ直しのお客様の中には造園業のお仕事をされている方がおられます。一戸建てのお庭の木の剪定管理、マンションのお庭の木の剪定管理、公園の樹木の剪定管理、道路の草刈り、等。そうしたお客様の中のお一人で30代の男性の方ですが、今から3年程前にアルスの剪定鋏と植木鋏を購入してくださいました。それ以前から会社から支給される岡恒の剪定鋏と植木鋏を研ぎ直しに出されていたのですが、アルスの剪定鋏と植木鋏を使いたいとのことで、購入して下さりそれ以来定期的に研ぎ直しに出してくださる方です。「良い物を良い状態で長く使いたい」とお考えの方です。この度アルスの剪定鋏と植木鋏を研ぎ直した際に次のようにコメントして下さいました。
「宮村さんにアルスの剪定鋏と植木鋏を研いでもらいましたがとても切れ味が良かったです。新品に戻ったみたいでとても嬉しいです。ただ切れるからといってあまり無理して太い枝を切らないように注意したいです笑」。

裁ちばさみが切れなくなり、研ぎ方を調べていたところ、偶然にも宮村様のYouTubeチャンネルに出会いました。私はこれまで独学で刃物の研ぎを試みたこともありましたが、なかなかうまくいかず、思うような切れ味を取り戻すことができませんでした。そんな中、宮村様の動画を拝見し、正に職人の手により刃物が甦る様子に驚きと感動を覚えました。

動画の中で、宮村様は丁寧に研ぎの工程を説明されており、一つ一つの作業がとても理にかなっていることがわかりました。砥石の使い方、刃の角度の調整、力加減の工夫など、細部にまでこだわった職人技に引き込まれ、思わず何本も動画を見続けてしまいました。研ぎ作業が進むにつれ、刃がどんどん研ぎ澄まされていく様子は、見ているだけで気持ちが良く、まさに職人技の真髄を感じました。

また、動画内では、宮村様が長年培われた経験と技術に基づき、さまざまな種類の刃物に応じた適切な研ぎ方を紹介されていました。特に、私が興味を持ったのは、反り刃の鋏を完全手研ぎで研ぎ直す技術です。このような特殊な刃物を研ぐ職人は年々減少していると聞きますが、宮村様の技術はそれを補って余りあるほどの素晴らしいものでした。

最近では、研ぎ屋さんの数が減少し、専門的な技術を持った職人に刃物を研いでもらう機会が少なくなっています。そんな中、宮村様の技術をYouTubeで公開してくださっていることは、本当にありがたいことだと感じます。職人技は一朝一夕で身につくものではなく、長年の経験と努力の積み重ねによって磨かれるものです。その技を惜しみなく発信してくださる姿勢に、私は深く感銘を受けました。

動画を見てすぐに「これは本物の技術だ」と確信し、連絡させていただくことを決めました。裁ちばさみは私にとって大切な道具の一つであり、良い状態を保つことが仕上がりの質にも影響します。信頼できる職人さんに研いでいただくことで、道具が本来の性能を取り戻し、また長く使い続けることができると考えています。

今回、宮村様に出会えたことは、私にとって非常にありがたいことでした。YouTubeを通じて、これほどまでに素晴らしい技術を知ることができたことに感謝しています。今後も動画を拝見しながら学びつつ、大切な道具を長く愛用できるようにしていきたいと思っています。

趣味で使用していた洋裁ハサミが壊れてしまい、使えなくなったことを義母に話したところ「おばあちゃんの使っていたハサミがあるよ！持っていく？」と2丁の洋裁ハサミを譲ってもらいました。
義祖母は生前に呉服屋を営んでおり、洋裁ハサミはその頃から使われていたものです。
「プロが使っていた洋裁ハサミだ！」と、とても嬉しく思いましたが…かなり錆びていたためすぐには使えそうにありませんでした。
研ぎに出すことを考えましたが、どこにお願いすれば良いかわからずSNSで相談。
そこで包丁の宮村さんを教えていただいたことが、今回の依頼の始まりです。

HPから宮村さんにメールを送ったところすぐに返信があり、その対応の早さと丁寧でわかりやすい文面に安心しました。
依頼後も「ハサミが到着しました」「研ぎ終わりました」「発送しました」と逐一連絡してもらえるので、不安は一切ありません。
ハサミを送ってから数日後には、YouTube動画「宮村流でお客様の2丁の洋裁ハサミを研ぐ」が上がり、丁寧に研がれている様子を見ることができました。
帰ってきたハサミはしっかり生地を切れる状態になっていたので、早速娘のスカートを1着仕立てることに！
少々分厚い生地だったにもかかわらず、しっかりと切ることができて感動です。
とっても可愛いスカートが出来ました！
今まで包丁やハサミは切れなくなったら新しいものを買えばいいと思っていましたが、今後は一つの刃物を研ぎ直して大事に長く使っていこうと思います。
その時はまた、宮村さんにお願いしますね。
義祖母のハサミを生まれ変わらせていただき、本当にありがとうございました。

私は造園業の仕事をしており、日々さまざまな樹木の剪定を行っています。剪定作業は単に枝を切るだけではなく、植物の成長を促し、美しい樹形を保ち、健康を維持するために重要な工程です。
そのため、使用する道具の状態は作業の質に直結し、特に剪定鋏の切れ味は仕事の効率や仕上がりに大きく影響を及ぼします。剪定鋏は私にとって単なる道具ではなく、長年の経験と技術を活かすための相棒のような存在です。

しかしながら、どれほど高品質な剪定鋏であっても、使用するうちに少しずつ刃が摩耗し、切れ味が落ちてしまいます。切れ味が悪くなると、枝を切る際に無駄な力が入り、手首や肘、肩への負担が増すだけでなく、樹木にも悪影響を与えます。
鋭い刃でスパッと切ることができれば、植物の傷口が滑らかになり、回復も早くなりますが、切れ味の落ちた鋏では木の健康を損なう原因となってしまうのです。

今回、半年ぶりに宮村さんに剪定鋏を研ぎ直していただきました。宮村流の研ぎ技術は非常に優れており、以前からその腕前には絶大な信頼を寄せています。研ぎに出した鋏が戻ってきたとき一目見て「切れそう！」と思いました。

早速、現場で研ぎたての剪定鋏を使用してみました。これまでの鋏と比べて、明らかに切れ味が違います。太めの枝もほとんど抵抗を感じることなくスパッと切れました。
硬い枝も刃が滑ることなく確実に切断でき、作業も非常にスムーズに進みました。切った断面も非常にきれいで、枝の繊維が潰れないので、植物の健康を守るという観点からも非常に良い状態です。

やはり、剪定鋏の切れ味が復活すると仕事が楽になります。力を入れずに済むため、手や腕への負担が軽減され、一日中剪定作業を行っても疲れにくいと感じました。
また、スムーズに作業が進むことで、余計な時間を取られることなく、予定通りの仕事をこなすことができます。つまり、切れ味が良い剪定鋏を使うことで作業効率が大幅に向上し、結果として仕事の質も向上するというわけです。

特に造園業の現場では、時間との戦いになることが多く、一日の作業スケジュールを効率よくこなすためには、道具のメンテナンスが欠かせません。
長年この仕事をしていると、道具を丁寧に扱うことの大切さを身に染みて感じます。剪定鋏は現場で酷使される道具であり、使えば使うほど刃は傷みます。しかし、定期的に研ぎ直すことで、常に最高の状態を保ち続けることができます。

これまで私は、剪定鋏のメンテナンスについてそれほど深く考えたことはありませんでした。自分で軽く刃を研いだり、手入れをしたりすることはあっても、プロの研ぎ師に定期的にお願いするという発想はありませんでした。
しかし、今回宮村さんに研ぎ直していただいたことで、その重要性を改めて実感しました。
たった一度の研ぎ直しでこれほどまでに切れ味が変わり、作業効率や体への負担が軽減されるのであれば、やはり定期的にメンテナンスを行うべきだと強く思いました。

これからは、宮村さんに定期的に剪定鋏を研いでいただこうと考えています。おそらく、半年に一度ではなく、もう少し短いスパンでお願いしたほうが良いかもしれません。
例えば、3～4か月ごとに研ぎ直してもらうことで、常に最高の切れ味を維持しながら仕事ができるでしょう。道具を大切にすることは、仕事のクオリティを上げるだけでなく、自分の体を守ることにもつながります。

また、剪定鋏を研ぐ技術についても興味が湧いてきました。宮村さんの技術は本当に素晴らしく、ただ刃を鋭くするだけでなく、切れ味の持続性や鋏の耐久性にも優れています。

剪定鋏は、造園業に携わる私にとって相棒のような存在です。その相棒を常に最高の状態に保つためには、定期的なメンテナンスが不可欠です。
今回の研ぎ直しを通じて、改めてその重要性を痛感しました。今後も宮村さんの技術に頼りながら、より良い剪定作業を行い、健康な樹木を育てていきたいと思います。

仕事を退職し時間ができたので、何をしようかと考えました。もともと長年続けてきた生け花を、改めてじっくり楽しもうと思い、道具を整理してみることにしました。すると、使わなくなって久しい花バサミが見つかりました。しかし、長い間放置していたため、刃が錆びてしまっていました。せっかくまた生け花を楽しむのだから、道具もきちんと整えておきたいと思い、研ぎに出すことを決めました。

どこで研いでもらえるのか調べていると、宮村さんのことを知りました。宮村流の刃物研ぎという技術があり、多くの人がその腕を信頼していることを知り、興味が湧きました。そこで早速連絡してみると、なんと次の日には来てくださるとのこと。対応の早さに驚きつつも、これは良い機会だと思い、他に研いでもらうものがないか家の中を見て回りました。すると、包丁も長年使っていて、切れ味が落ちていることに気付きました。ちょうどいい機会なので、花バサミと一緒に研いでもらうことにしました。

そんな話をしていると、隣の奥さんも「私の花バサミもお願いできるかしら？」と声をかけてきました。道具の手入れはつい後回しにしてしまいがちですが、同じように生け花を楽しんでいる人にとって、花バサミの切れ味はとても大事なものです。こうして、宮村さんには我が家に来ていただき、結局全部で花バサミ2丁と包丁2本を研いでもらうことになりました。

実際に研ぎ直してもらうと、その仕上がりに驚きました。錆びついていた花バサミが、まるで新品のように生まれ変わったのです。包丁も同様に、長年の使用で切れ味が鈍っていたのが嘘のように、スパッと切れるようになりました。宮村さんの研ぎの技術は、まさに職人技です。研ぎ終えた後に、「半年後くらいにまた研ぎ直しをすると、より良い状態を保てますよ」とアドバイスをいただきました。確かに、一度研いでも時間が経てばまた切れ味は落ちていきます。道具を長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスが必要なのだと改めて感じました。

こうして、研ぎ直した花バサミと包丁を使ってみると、その違いがはっきりと分かります。生け花の際も、スムーズに茎を切ることができ、作業がとても快適になりました。包丁もスッと切れるので、料理の時間がより楽しくなりました。道具の状態が良いと、日々の作業の質も自然と向上するのだと実感しました。

今回の経験を通して、改めて「道具の手入れの大切さ」を感じることができました。長年の習慣として生け花を続けてきましたが、花を生ける技術だけでなく、道具の管理にも目を向けることが大切なのだと気付かされました。せっかく生け花を楽しむのだから、今後も定期的に花バサミの研ぎをお願いし、大切に使っていこうと思います。

半年後、また宮村さんに研ぎ直しをお願いするのが楽しみです。その時には、また違った視点で道具を見直し、より良い状態で生け花を楽しめるようにしたいと思います。

私が持っていた包丁は、いつどこで購入したのかも覚えていないほど、軽い気持ちで選んだものです。使い続けているうちに段々切れ味が悪くなり、簡易的な砥石で研いではすぐ切れなくなる…を繰り返していました。毎日のように調理をする中で“切れない”というのは、かなりストレスが大きいものです。
切れなくなったら新しいものを買えばいいと思っていた私は「値段の高いものを買えば切れ味が長持ちするのだろうか？」とネット通販で包丁をぼんやり探していたのですが…2丁の洋裁ハサミを研いでもらった際に宮村さんから包丁を研ぐことを勧められ、依頼することにしました。
宮村さんに研いでもらった包丁を受け取った時、その変化にびっくり！
サビも無くなり、まるで新品のように蘇った包丁は、今までのものとはまるで違う切れ味です。これまでのダン！ダン！という力強い音ではなく、トントンと静かに食材を切っていく包丁の音に驚きました。この静けさこそが、まさに研いだ包丁の切れ味なのだと実感しました。
料理嫌いの私ですが、自分の料理に対する苦手意識は包丁の切れ味に起因していたのかもしれないと思ったほど。包丁が研がれて切れ味を取り戻したことで、少し料理が楽しくなりそうです。
10年近く主婦をしてきた私ですが、ようやく「研ぐ」ことの大切さに気づきました。これからは、包丁を使いこなす楽しみも感じながら料理をしていきたいと思います。宮村さんから多くの気づきをいただき、心から感謝しています。次回もぜひお願いします。

私はこれまで、プロの料理人としてさまざまな包丁を使い、研ぎ方を試行錯誤しながら自分なりに最高の切れ味を追求してきました。
包丁は鋼材によって特性が異なり、研ぎ方によっても切れ味が大きく変わることを実感してきましたが、その中でも圧倒的に優れた切れ味を誇るのが、宮村さんの銀三包丁です。

この包丁を手にしてからというもの、他の包丁にはない特性が明確に感じられるようになりました。私の研ぎの技術はまだまだ未熟ではありますが、それでも宮村さんの銀三包丁の切れ味の違いははっきりと分かります。

世間一般では、銀三鋼と他のステンレス鋼は同等レベルの切れ味を持つと言われています。しかし、私の実体験からすると、明らかに銀三鋼は優れています。特に、「長切れ」に関しては顕著な違いがあります。
確かに銀三鋼の方がより長く切れ味を維持できるのです。

長切れする理由はいくつか考えられますが、宮村さんの銀三包丁に関して言えば、その靭性の高さが大きな要因だと感じています。
靭性とは粘り強さのことで、刃が欠けたり折れたりしにくい性質のことですが、宮村さんの銀三包丁はこれが高いおかげで、刃こぼれしにくく、結果として長期間鋭い切れ味が持続するのです。
また、銀三鋼は適度な硬さも持ち合わせているため、すぐに刃が丸くなったり鈍ったりすることが少なく、快適に使い続けることができます。

一般的な包丁でも、ある程度の切れ味は得られます。しかし、宮村さんの銀三包丁は、それとは次元の異なる優れた特性を持っています。
特に、仕事で毎日包丁を使用する私にとって、この「長切れ」するという特性は非常に重要です。研ぎの頻度が少なく済み、また刃こぼれによるストレスも減るため、作業効率が格段に向上しました。

包丁を使っていると、研ぎ直しが必要になります。しかし、頻繁に研ぐ必要がないというのは、プロの現場において大きな利点となります。
毎日仕事で包丁を使う以上、切れ味の持続性は作業効率に直結しますし、ストレスなく作業を進めるためにも欠かせません。

また、銀三鋼はステンレス系の鋼材の中では特に優れていると感じています。ステンレス鋼の包丁は錆びにくいというメリットがありますが、一般的に切れ味の持続性では炭素鋼に劣ると言われることが多いです。
しかし、銀三鋼に関しては、その欠点をほとんど感じることがありません。硬度と靭性のバランスが絶妙で、錆びにくさと切れ味の持続性を兼ね備えているのが特徴です。

宮村さんの銀三包丁を手に入れて以来、仕事の効率も大きく向上しました。以前は、頻繁に包丁を研ぎ直す必要がありましたが、宮村さんの銀三包丁を使うようになってからは、研ぎの回数が減り、作業に集中できるようになりました。
安定して使用できる点がありがたいです。

もちろん、どんな包丁でも手入れは必要ですが、この宮村さんの銀三包丁に関しては、研ぎの手間が少なく済むため、メンテナンスが楽に感じます。これまで使っていた他の包丁と比べても、扱いやすさが格段に違います。

包丁選びは個人の好みや用途にもよりますが、毎日使う道具だからこそ、品質の良いものを選ぶことが大切です。宮村さんの銀三包丁は、その品質の高さを実感できる一本です。
長く使い続けられる包丁を探している方には、ぜひ一度試していただきたいと思います。

私は、これからも宮村さんの銀三包丁を大切に使い続けていくつもりです。仕事で毎日使うからこそ、その良さを実感できますし、適切な手入れをすることで、さらに長く愛用できるでしょう。
包丁に対する価値観が変わるほどの一本に出会えたことに、心から感謝しています。

これからも、研ぎの技術を磨きながら、この素晴らしい包丁とともに仕事に励んでいきたいと思います。

私の求める“良い包丁”は、料理のストレスを極力減らしてくれる包丁。「宮村流」は、まさにこの希望を叶えてくれる素晴らしい包丁でした。
これまで我が家で使用していた包丁は、近所のスーパーで購入したごく一般的な家庭用のものです。使用していくうちに切れ味が落ちてきたため、そろそろ良い包丁を購入してみようか？と考えていたところ、宮村さんから今回購入した包丁をおすすめしてもらいました。
新しい包丁を初めて持った時、最初に感じたのは、良い意味での「重さ」です。この「重さ」がかなり良い働きをしてくれて、食材を切る時まるで包丁が自ら食材を切りにいってくれているような感覚があります。これまでの軽い包丁では無意識に自分の体重をかけて重さを足していたんだな…と気付かされました。料理をしていて疲れることが多かったのは、もしかするとこれが原因だったのかもしれません。
また、もうひとつ驚かされたのは「切った食材が包丁にくっつかない」という点です。今までの包丁では切った野菜がくっついて上へ上へと積み重なり、まな板の外に落ちていくのが常でした。これが地味にストレスで、毎回包丁から野菜を剥がしながら切るのが面倒で仕方なかったんです。
宮村さんの包丁は特殊な研ぎ方をされているようで、切った食材が自然とまな板に落ちていきます。切る作業が格段にラクになり、料理の効率が上がりました。
夫も、包丁にある「宮村流」のカッコいい銘を見て「作ってくれた人がわかるってなんか良いね」と嬉しく思っているようです。私も銘を見るたびに愛着が湧きます。
「一生のパートナー」と言える包丁に出会わせていただきありがとうございました。
この包丁の切れ味が落ちた頃に、また研ぎ直しを依頼します。その時はぜひよろしくお願いいたします。

私は70代の主婦ですが、宮村さんに包丁を研ぎ直していただくようになって、もう10年以上が経ちます。初めて出張研ぎして頂いたときは半信半疑で長年使っていた包丁の研ぎ直しをお願いしました。

それまでは違う研ぎ屋さんに研いでもらっていたのですが、どうしても満足のいく切れ味にはならず、「もうこの包丁も寿命なのかな」と思っていたのです。

しかし、宮村さんに研いでいただいた包丁を使った瞬間、その考えは覆されました。まるで新品のように蘇り、スッと食材に刃が入る感覚は、まるで包丁が料理を手伝ってくれているようでした。

それからは、定期的に宮村さんに研ぎ直しをお願いするようになり、切れ味に困ることは一度もありませんでした。

そんな折、宮村さんからオリジナル包丁をすすめられて思い切って購入しました。これまでの研ぎ直しでその技術の確かさを実感していたので、「宮村流の包丁なら間違いない」と思い、迷うことなく購入しました。

購入した剣型包丁は見た目からして美しく、持ったときのバランスが絶妙で、手にしっくりと馴染む感覚がありました。今までの包丁より軽いのもいいです。

そして、いざ使ってみると、今までの包丁とは全く違うことがすぐに分かりました。

どんな食材でも、まるで空気を切るかのようにスッと刃が入るのです。トマトの薄切りは力を入れることなくスライスでき、レンコンも均一な厚さにスッと切れます。

お刺身を引くときも、身を潰すことなく、滑らかに切れるので、まるで料理の腕が上がったような気分になります。まさに、料理が楽しくなる包丁です。

ただ、一つだけ驚いたことがありました。それは、あまりにも切れ味が良いがゆえに、料理中に不用意に触れてしまった際に、気が付かないうちに指を切ってしまったことです。

幸い浅い傷で済みましたが、これまで使ってきたどの包丁とも比べものにならないほどの鋭さを実感しました。しかし、慣れてくるとこの切れ味を最大限に活かせるようになり、今では安心して使っています。

むしろ、切れ味の悪い包丁の方が危険であると再認識するきっかけにもなりました。

この包丁を購入してから宮村さんに定期的に研ぎ直していただいているにもかかわらず、ほとんど減らず購入当初の形を綺麗に保っています。

こうして10年以上にわたり宮村さんにお世話になり、研ぎの技術の素晴らしさを実感してきましたが、宮村流の包丁を手に入れたことで、その感動がさらに大きくなりました。

もう以前の包丁は全然使う気がしません。

定期的な研ぎ直しのおかげで、いつまでも変わらない切れ味を楽しむことができ、毎日の料理がより楽しく、快適になっています。

これまで様々な包丁を試してきましたが、宮村さんに研ぎ直してもらう、宮村流包丁はまさに一生ものです。これからも大切に使い続け、研ぎ直しをお願いしながら、末長く愛用していきたいと思っています。

宮村さんの研ぎの技術、そして宮村流包丁に心から感謝しています。