袖カバー

山端雅子

山端雅子


久しぶりのコラムです。

今年の2月に入ってようやっとペットシッター業務が落ち着き始めました。

昨年夏からてんやわんやで、なかなか更新できずスミマセン。

今日もお仕事続行中で、事務所でデスクワークに励んでます。


私の主人は、IT関係のお仕事してまして、
(マイベストプロにも登場していますが・・・)

もう5年位前になりますが、主人はウェブデザイナーとして独立し、
DTSコミュニケーションズというウェブ制作会社を立ち上げ、
現在に至る・・・

といった感じなんですが、今もウェブのデザインをすることもありながら、
大半はクライアントの方々との打合せや
営業活動がメインで事務所にいることが少ないのです。

立ち上げ最初の数年は、デザインの仕事も多数やっていたので、
パソコンと格闘していると、ワイシャツの右袖、肘の部分がよく破れてたんですよね。

「またやってもた。。。」とよく右肘に穴が開いてるのを見せてくれたもんです。

ひどい時はスーツのジャケットの袖にも穴が・・・!
さすがにスーツにも穴が開くとは経済面にも大打撃ですよね。

そこでたまりかねた私、「袖カバーでもしたら!!」と
100均で袖カバーを購入して主人にプレゼントしてあげたんです。

暫くは嬉しそうに使ってくれてたんですが、
飽き性の性格と外に出る機会が多くなった主人は
いつのまにやら袖カバーをしなくなって、どこへいったかも、どうなったかも、
袖カバーの事は私の記憶から消え去っていたんです。

もう袖カバーをあげた事も忘れていた、つい最近、
なんか見覚えのある物を、主人のスタッフ達がつけてるんです。

そう、あの私が主人にあげた「袖カバー」。

「あっ、これ山端さん(←主人)に貰ったんですよ。
めっちゃいいですね。コレ。僕もワイシャツ何枚も破れてしまったから、
重宝してるんですよ。」

そうか!今になって、こんなところであの袖カバーが役立ってくれていたとは!

ウェブデザイナー、ディレクターのスタッフさんは、連日連夜
遅くまでパソコンと格闘しているので、
袖カバーがあるおかげでワイシャツが長持ちしているとか。。

近頃の事務員さんでもしていない袖カバー。

最先端を行くIT企業では今もなお密かに活躍しているようです。

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