新長田シューズプラザ快足館が閉店
そもそも、生物は非対称な物体です。
それが、人工物ではなく、天然物の証拠の一つでもあります。
多くの方は、その左右差をあまり気にせずに生活ができています.
立つため、歩くために、体を無意識に調節して、左右の差をカバーします。
その無意識の調整が、腰痛、膝痛などを
起こす原因にもなりかねません。
・脚長差から生じる、痛み、疲れを軽減する
外見が、あまり変えずに補高ができる オーダーインソール例
靴底の厚みを変えた補高の例
ほとんどの場合、インソールと靴底の両方を補高します。
インソールだけで、補高が足りない場合は、
靴底も補高を行います。
・計測した数字どおりの補高は、危険
例えば、脚長差の計測値が
3センチだった場合
そのまま3センチの補高をすることはありません。
計測値の半分程度、1.5センチまでの補高にとどめます。
長年、脚長差のある状態での生活に慣れているので、
急には、体のバランスをとることができないからです。
お一人お一人の感覚をお伝えしていただきながら、
試しながら、
調整を繰り返していきます。
体の状態との折り合いがつく感覚は、ご自身にしかわかりません。
補高が少なくても、多くても、体えの影響があります。
トライ&エラーを繰り返しながら、折り合いのつく補高を行います。
まとめ
動物には、代償というすばらしい機能を備えています。
関節の動き、筋肉の動きバランスを変えながら、足りない機能を補う、代償という機能です。
身体に大きく負担のかかる代償は、本当につらいです。
その代償の結果として、腰痛、膝痛などが表れてきます。
靴底の減り方が左右で違う方は、ぜひご相談ください。