DX推進の障壁

藤重茂

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テーマ:DX推進の障壁

DX推進における障壁の存在 -1-


DXを推進しようとするとき、いくつかの典型的な障壁が存在します。これらを事前に把握しておくことは、DXの成否に大きく影響します。ここでは、いくつかの例を挙げ、対策について提案していきます。

マインドセット


まず第一に、気持ちの問題、つまりマインドセットです。DXを推進しようとすると、これが大きな問題として立ちはだかることがあります。DXのマインドセットとは、DXを推進しようという強い意志を持つことです。当たり前のように思えるかもしれませんが、これが意外と難しいのです。このマインドセットを持つ必要があるのは、DX推進に関わる全ての人です。なぜなら、DXはビジネスモデルや組織に変革をもたらすものだからです。もちろん、実行しようとするDX推進の規模にもよりますが、原則として経営トップから役員、中間管理職、一般社員、非正規社員に至る全ての人が対象となります。

ここで問題となるのは、それぞれの立場の人々が、目的、方法論、獲得するメリットなど、それぞれの立場に応じた理解が必要になることです。経営者には経営レベルでの、役員には役員レベルでの、中間管理職には中間管理職レベルでの、社員には社員レベルでの理解が必要です。もちろん、目的は共通ですが、それぞれの立場でDX推進に対する関わりの違いを明確にし、行動指針を確立することが重要です。

そのため、DX推進を確実にするためには、事前の勉強会や研修などを通して共通のマインドセットを獲得することが重要な要素となります。

今回はここまで。次回はDX推進の障壁として、マインドセット獲得のためのポイントについて、各役割ごとに検討していきます。どうぞご期待ください。
 

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藤重茂
専門家

藤重茂(ビジネスアーキテクト/ビジネスアナリスト)

KITネットワークス株式会社

ビジネスアーキテクチャーとビジネスアナリシスの知識と経験で、企業の目指す姿を明らかにし、その実現を支援することで、DX推進を成功に導きます。また、そのためのDX人材の育成をサポートします。

藤重茂プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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