「防爆仕様のフォークリフト」というのがあります☆

こんにちは。今回はフォーリフトの 『 防爆仕様 』 について書かせていただきます。
　　　　　　　　　　　　　　　

＜＜　防爆仕様　＞＞

～防爆検定に合格した機種だけが、危険場所で使用できます。～

【危険場所と労働安全衛生法】
防爆性ガス、可燃性液体などの危険物を取り扱い、危険な場所と考えられる場所で使用される「電
気機械器具類」は、労働安全衛生法により労働大臣の定めた防爆構造の規定による検定を受けなけ
ればなりません。

【危険場所とは】
空気中の防爆性ガスにより、爆発または火災の発生する危険性のある場所は、全て「ガス蒸気危険
場所」となります。

【危険場所は様々な業種のなかに】
危険場所は危険物の種類・量、危険物を取り扱う場所の広さ、換気の状態等の諸条件によって総合
的に判断されます。一般には以下のような業種で防爆性ガス、引火性ガス等を取り扱う場所が危険
場所として検討されます。

硫安製造業・ソーダ工業・電炉工業・圧縮及び液化ガス製造業・コールタール製品製造業・染料及
び中間物製造業・発酵工業・エチレンメタノール誘導品製造業・合成樹脂および可ソ物製造業・化
学繊維製造業・植物油脂製造業・脂肪酸　硬化油　グリセリン製造業・木材乾溜業・医薬品製造
業・塗料製造業・殺虫剤　殺菌剤製造業・香料　化粧品製造業・写真感光材料製造業・石油精製
業・ゴム製品製造業・酒造業・加工紙布製造業・ドライクリーニング業・塗装業・印刷業　他

上記のように、危険場所で使用する電気機械器具類、いわゆるフォークリフトでいうとバッテリー
式フォークリフトのことになりますが、防爆仕様のものでないとダメなのです。防爆検定
『de2G4』というのをクリアーした製品でないといけません。
フォークリフト各メーカーはカウンターフォークリフト・リーチフォークリフトの他に、ウォーキ
ー型ローリフト、ピッキングリフト等でも防爆仕様の製品を販売しております。

私、今回　危険場所でのリフトの使用は防爆の製品でないとダメだということと、危険場所がこん
なにたくさんあるんだということを知りました。
事故が起こってからでは遅いです。現場にあった仕様の製品をしっかり使わなければいけませんね。

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