室内の遊びが多いと視線を合わすことが苦手。読み書きキライに
左右に度数差のある遠視のお子様です
右眼に強い遠視があるので遠くも本も右眼では見えてませんでした
弱い度数の左目だけを使って見てられました
今は色々なところで見てもらえるので、弱視になるお子様は少なくなっています
検査で異常が見つかり、眼科さんで処方箋を出してもらって弱視矯正用メガネを作ります
メガネを朝から夜寝るまで常にかけることで視力は上がってきます
見えてなかった右眼の視力もメガネのご利用で問題なく視力がでるようになりました
ただ、
視力は遠くを見る力で見る機能のほんの一部なんです
見るためには右眼と左目両方の目で同時に見ることで遠近感だったり立体感だったりスピード感とかを感じ取れるようになっています
その為には右眼も左目も同じモノに視線が合わないと両目で見ることができません
今までは視力を出すために遠視のメガネをかけていただいていて視力の心配はしなくても良くなりましたが、これからは両目で見れるように両眼視のできるメガネが必要になってきます
見たいモノに視線を合わせやすくなるメガネで視線あわせの手助けをしてあげます
プリズム眼鏡という特殊な眼鏡です
学童期の今だからこそ少しでも見やすくなって、体の負担を減らして勉学に励んでほしいと思っています
視力の発達は9才までで確立して以降は成長しませんが、両眼視はいくつになっても成長します。ただ、幼少期の方が伸びしろが大きく、グンと伸びるのでできるだけ早くにプリズムめがねをかけるとよいです
「ねえねえ、わたしメガネ変えたの。気がつかないかも知れないけど今までと全然違うの。見え方が。」
そんなふうに感じて頂けるメガネをお届けしようと日々考えています
ご興味がございましたら
『親切・丁寧・技術一番』のEYES(アイズ)へお越し下さい
メガネを作るには時間がかかります
直接お店へ来ていただいてもかまわないのですが
お客様が重なると長時間お待ち頂くことになります
ご予約いただければ優先的にお時間を確保させていただけます
ご来店をお考えいただけましたら
お電話の上、おこし頂ければと思います
TEL (0796) 22-3409
1級眼鏡作製技能士 山口竜徳