【外部 採用担当部長】初回MTG 聞いてみないと解らないものだ
皆さん、こんにちは。DX学校神戸校の埴岡です。
外部採用担当部長として2回目のミーティングを行いました。
総務リーダーと長時間会話をしましたが、彼が今欲しいと考えている人材について少々疑問が生じました。
本当にその人材が必要なのか、もっと根本的な問題があるのではないかと感じたのです。
まず、バックオフィスを担う経理や人事の担当者に毎日やっている仕事について詳しく聞いてみました。
すると、例えばルーティーンのように会計ソフトへ入力する前に様々な数字をExcelで仕分けていたのです。
その仕訳は本当に必要なのでしょうか?
他の方法にすればもっと効率よく出来るのではないでしょうか?
このように彼らの業務内容を把握することで、現状の問題点や改善の余地が見えてきました。
また、現在社内で使用しているITツールについても詳しく伺いました。
すると、目の前のITツールに結構捉われいて、それありきで仕事をされていました。
そのツール以外にも世の中には便利なツールは沢山ありますし、
新たなツールに変更しなくても業務プロセスを見直すことで、
その仕事の半分以上は無くなることも想定できます。
このようにツールの活用状況を見直すことで、無駄やムラを改善し、業務の効率化を図ることができると感じました。
ITツールの活用を見直し、業務の無駄やムラを改善することで、本当に必要な仕事が明確になってきます。
これにより、人材の配置も適材適所に近づき、理想的な形に近づくことができます。
これらの改善を行うことで業務量が減り、仕事がシンプルになると考えています。
その上で、欲しい人材を再定義することが望ましいのではないでしょうか。
現状の業務内容やITツールの活用状況を見直し、改善することで、真に必要な人材像が見えてくるはずです。
外部から招かれた採用担当部長として、第3者的見地から真のあるべき姿を見出し、この企業にとって本当に必要な人材を定義し、そして採用することが私の使命です。
引続き全力でサポートしていきます。