神戸商工会議所主催「企業のデジタル化何でも相談会2024」開催します。
こんにちは。DX学校神戸校 講師の埴岡です。
10年ほど前に比べ昨今の月末は本当に楽になりましたねぇ~。
昔なら月末の経理処理は非常に煩雑ですから、
出来る限り会社から離れず、
伝票処理、請求書の確認や発行処理、
金融機関口座の入出金管理、
仕入や経費の支払処理、などなど、
本当に大変な一日でした。
買掛金の支払い漏れなどがあろうものなら、
信用問題になりかねません。
経理や総務に任せると言っても
経営者としては1ヶ月の中で最高に気になる一日でした。
小さい会社ほど忙しく悩ましい月末
特に小さい会社ほど経営者自ら処理することが多く
本当に月末は仕事量が多く悩ましい一日でした。
私も今は数年前に比べビジネスを小さくしているので
本来なら自らが走り回る一日となるはずなのです。
しかし、今は余裕でコラムを書けます。
本当に楽になりました。
もう戻れないIT活用
このような一日を過ごすことが出来るのは、やはりIT活用なのです。
今日、貴社では金融機関へ振込や記帳に行きましたか?
私は行ってません。
もう各金融機関へ振込や記帳に行かなくても良いんです。
なぜなら、MF会計(クラウド会計)のTOPページで
今現在の各金融機関全ての残高や取引明細が確認出来るからです。
振込はネットバンキングでOKです。
当社の場合、
リアル銀行1口座、リアル信金1口座、ネット銀行2口座、
カード決済が3口座、そしてAmazon1口座とSquare1口座,
合計9口座あります。
それらがMF会計(クラウド会計)のTOPページで
一目瞭然で確認出来るのです。
毎日キャッシュが見える
毎日それら口座の合計額を確認していますので
キャッシュの流れが本当に良く解ります(見えます)。
記帳しないとキャッシュが見えない。
そんなことはもう無いのです。
私も30年前の駆け出しのころは
月末になると通帳片手に走り回ってましたね。
今から思うと懐かしい限りです。
中小企業にMF会計(クラウド会計)は必須
出金(振込)は、
ネットバンキングを活用すればわざわざ足を運ばなくてもOKです。
即座にMF会計に自動で反映します。
入金(振込まれる)は、
売り掛けに対する入金などMF会計が自動で仕分けしてくれます。
給与の支払いも、
数日前からネットバンキングで振込み予約してますから
今日になってあたふたすることもありません。
ついでに言えば給与明細もSmartHRで数日前にスタッフへ通知済みなのです。
これって最高だと思いませんか?
さらに、インボイスや電子帳簿保存法にもスムーズに対応できるます。
今私にとって、
これらの仕事を行える月末は全く苦痛になりません。
ITを使わず、メモ用紙と通帳を握りしめ、
エクセルとプリンターでわんさかと印刷する。
もうそんな時代には戻れないのです。
考えただけでも頭に冷や汗が出て来そうです。
MF会計などのクラウド会計をまだ導入されていない経営者様、
一日も早く導入されることを実体験としてお伝えします。
今ならIT導入補助金も使えますから。(^_^)
IT活用しましょう。
※イラストはAIで作成。