過疎地で発電すれば災害時にも役立つはず…
野球の指導
地元ラジオ局で選抜高校野球に出場した地元高校の指導者が話をしていました。『昭和のド根性ではなく、体づくりからしっかりやろう』となり、その結果として『成果も上がっている』そんなお話だったと思います。根性論からの脱皮については、既に似たような例は他でも聞くものの、具体的なことも含めてわかりやすい内容でした。
おそらく、それに至るまでは大変だったと思います。まずは仮説を立て、それを実施、実証しながら、過去の赴任した学校時代も含めて試行錯誤の繰り返しだったのではないか?と思います。
納得が行くか否か?
野球をやる目的として、大会で一つでも多く勝って優勝することでしょうか?しかしながら、結局のところは思うような野球ができるか?納得が行くか?になるのでないか?と思います。体づくりをすることで、ケガも少なくなる、それだけでも思うように野球ができることに繋るはずです。
金持ちだけができる?
その後大会が始まり、試合の中継がありました。その合間に自慢話をするコーナーがありました。それを見て『あれ?』と思いました。野球部員は室内練習場と筋トレマシーンを自慢していたと思います。自慢するコーナーですから、自慢して良いです。しかしながら、これを見た人は『結局お金がある学校だけが思い通りの野球ができる?』と深いため息をついてしまったかもしれません。
先駆的な取り組みは尊重すべし
しかしながら、話は簡単でありません。
設備投資は本当に大変ですが、それは『体づくりが先では?』という理論があったからです。そのために必要なものだったはずです。その理論と先駆的に行ったことは評価すべきです。重要なのはその理論が正しいか?否か?です。ラジオ番組などから正しい可能性が非常に高いです。であれば、たとい離島であっても、全国の高校に必要な設備を普及させて、環境による格差をなくし、同じバックグラウンドで皆が試合ができるようにしたいものです。やっている生徒たちにとって、最も望むところではないでしょうか?
そのためにはどうするか?をとにかく考えるべきでしょう。例えば、野球で成功してアメリカには多くの日本人がいて、平均的な生涯年収には比べ物にならないくらいの、天文学的な報酬を得ていますが、本当に理論が正しく、野球の愛が強いのであれば、そこからの利用もあり得ると考えます。
その一方で、高価な装置を使わなくても、体づくりをする研究を改めて行うこともアリと考えます。しからば、これまで高価な装置を使っていたことは何だったのか?と思ってしまいがちですが、決してそうではなく、最初は高価な装置でないとわからないことも多々あり、その上に成り立つというものです。
昔の拙い経験例ではありますが、高価な装置を用いなくても実施できた例はあります。しかしながら、あくまでも過去例があったからです。
(高価な装置がなくても…)
https://banyohkagaku.co.jp/infodetail?wgd=news-5&wgdo=date-DESC,sort-ASC
モノ作りなどの研究開発と同じでは?
そんなこんなですが、野球の指導はモノ作りなどの研究開発と通じるものがあるのでは?と勝手に思ってしまいました。




