マイベストプロ北海道
沢田寿晴

企業も人も元気にする“人”に関する課題改善を目指すプロ

沢田寿晴(さわだとしはる) / 特定社会保険労務士

社会保険労務士法人WORKid(グループ会社:合同会社WORKid Next)

沢田寿晴プロのご紹介

いつでも馳せ参じる準備万端の社外参謀としてチャレンジしつづける企業を応援(2/3)

沢田寿晴 さわだとしはる

将来も笑顔でいられる自分がイメージできなくなったとき気づいた「企業のありたい姿」

 WORKidのスローガンである「働くジブンにワクワクしよう!」を体現する沢田さん。その裏には、過剰な労働や勤め先の倒産といった苦い経験がありました。

 卒業後、沢田さんは大手外食チェーンに就職。1日15時間の勤務も月1回程度の休みも、当時は「こんなものかな」という感覚のまま2年後には店長に抜擢されます。しかし入社5年目のある日、初めての3連休を取得できたものの、連休明け後に待っていたのは、休んだことに対する常務からの叱責でした。「休むことは悪」という社風を改めて突き付けられ、この先笑顔で仕事をしている自分の姿がどうしてもイメージできなくなったと語ります。

 そこから今後の人生プランを真剣に考えることを決意。書店で資格の本を見漁る中で、沢田さんは「働く人に関するプロ」である社労士に出会います。「休むことは悪」という風潮も変えられるのではないかという思いから、資格取得に向けて勉強を開始。「人生で一番勉強したと言い切れるくらいの勉強量を課して2回目の試験で合格しました」と過去を振り返ります。

 同時期に転職も経験しますが、今度は勤め先が事業停止に追い込まれます。
 解散の日、謝罪する社長、泣き崩れる同僚を見て「このような企業を増やしてはいけない!」という思いが湧きあがり、これが今でも事務所運営や、クライアントへ提供するサービスの全てに共通するキーワードとなりました。

 「理想と情熱だけを頼りに事務所を立ち上げて11年目。今では、同じ志を持つスタッフやクライアントと共により良い会社創りに向けて日々業務を行っています。また、個人ではトライアスロン完走を果たすなど、チャレンジし続ける時間を送っています」

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