エアコン工事現場講習始めます
今日は夏場の修理に多い、エアコン室外機のコンプレッサー交換作業をご紹介します。
こちらのタイプのエアコンを修理します。
ビルで使用するエアコンとしては、小さな室外機になります。
エアコンのコンプレッサー(圧縮機とも言う)とは
車でいうエンジンみたいなものになります。
この中に納まっています。
まずはエアコンに封入されているフロンガスを特殊な装置・専用工具を使用し、
専用のボンベに回収いたします。
その後、コンプレッサーを丸裸にしてガス溶接機を用いて交換します。
当社では圧縮機の交換時に、劣化しているサーミスタ・ベルトヒーターなども
同時に交換いたします。
これをすることにより、故障する頻度を抑えて、当社のお客様が安心して
これからの猛暑にエアコンを御使用していただけます!
当社では部品の交換が終わったら、窒素による気密試験というものを必ず行います。
価格が安い修理業者は、こういった圧力試験などの手間と費用と時間のかかる作業を
省いて、1日に行う修理件数を増やしているものと思われます。
圧力試験が合格したら、真空引きを丁寧に行い、フロンガスを充填して作業完了です。
朝9時に作業開始して、この日の修理終了時間は16時。
この日の修理件数は1件。サービスマンは2名。
コンプレッサーの交換は、人手と時間が必要な為、費用が高くなります。
皆さん、エアコンの室外機の運転音が気になったら、
早めの点検を信頼できる業者にご依頼下さい!