光は設計者が決めきらない
水景は、見られている時間よりも
見られていない時間の方が圧倒的に長い存在です。
診療中だけでなく、夜間や休診日も含め、
空間の一部としてそこにあり続けています。
だからこそ価値は、
「設置した瞬間の美しさ」ではなく、
整った状態が続くことにあると考えています。
派手さより安定。
演出より持続。
生き物を扱う以上、変化は前提です。
重要なのは、その変化を長時間空間に残さないこと。
そのため定期管理だけでなく、
見えない時間を前提とした体制まで含めて設計しています。
水景は装飾ではなく、
時間を継続させるための環境設計だと捉えています。



