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大玉泰規プロのご紹介
人生に寄り添う写真で、思い出を語り合う幸せなひとときを届けたい(3/3)
1973年から撮影したネガを保管し「記憶」を記録するアーカイブの役割も
数多くの家族の歴史を紡いできた大玉さんのもとには、「父が逝去したので遺影用に焼き増ししてほしい」といった依頼も入ります。
「お父さまの具合が悪く、みんなが集まる最後の機会になるかもしれないと、帯広に帰省したタイミングで家族写真をご要望された方でした。ご本人は離れて暮らしているので、お父さまが亡くなった実感がなかったようですが、在りし日の姿を見て『撮影して良かった』と涙をこぼされ、感無量でした」
また両親を自分の自宅に呼び寄せ、実家を解体するので、写真で残したいというオファーもありました。
「お母さまが、散らかっているところを片付けようとしたので『そのままで大丈夫です』とお伝えしました。台所の食卓や蛍光灯についた長いひもなど、日常を切り取ってあげたいと思いました」
1973年以降のネガは全てストックしていて、いつ頃の撮影だったかが分かればプリントできると言います。
「『家族写真が色あせてきたので新しくしたい』という声に応えるなど、写真館には、大切な記憶を保管するアーカイブの役割もあるんです」
アルバムやフレームのデザインを選んだり、実際に手に取って「あの時にこんな事があった」と振り返ったり、形にすることでデータにはない楽しさも広がります。
「場所や着る服を考えるなど撮影自体が思い出作りであり、エンターテインメントの要素があります。プロが手掛けた『人に見せたくなる写真』で生活空間を彩り、会話のきっかけにしてもらえたらうれしいですね」
(取材年月:2023年11月)
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