すぐれた対話力と医療知識を生かし交通事故・医療分野に強み
コミュニケーション能力と、医学的な知識を武器に、交通事故・医療事故の被害者側の案件を重点的に取り扱っている。複数の弁護士が所属する法律事務所の一員で、サポート体制も万全。
経歴
神奈川県横須賀市出身
神奈川県立横須賀高校、上智大学法学部法律学科卒業
2003年弁護士登録(56期)、札幌おおぞら法律事務所に入所して現在に至る
2007年~2011年 財団法人交通事故紛争処理センター嘱託弁護士
2012年10月~2014年9月 札幌簡易裁判所民事調停官
2014年4月~ 札幌弁護士会紛争解決センター医療ADR調停人(現職)
【所属団体・弁護団など】
・札幌医療事故問題研究会(医療事故に関する相談を受ける弁護士グループ)会員
・医療事故情報センター(医療事故被害者の代理人として活動する全国各地の弁護士によって構成される任意団体)正会員
・北海道建設アスベスト訴訟弁護団メンバー
・HPVワクチン薬害訴訟全国弁護団メンバー
実績
2021年6月 交通事故
工学鑑定を依頼して過失割合を争った交通事故被害者(後遺障害別表第1第2級1号)の訴訟で、当初はバイク側の過失が7割程度として扱われていた事案について、過失割合を5割程度にまで修正させることとした内容での裁判上の和解が成立
2019年2月 医療事故
上部消化管内視鏡検査で胃がんを見落としたため、がんが進行して発見されたことが疑われた案件について、一定の解決金の支払いを前提とする民事調停が成立
2018年10月 交通事故
交通事故で頭部外傷(軽症頭部外傷(mTBI))の後、言語性の記憶障害を中心とする高次脳機能障害と思われる症状が残存してしまったものの、自賠責保険の基準を満たさなかったため後遺障害の認定を受けられなかった方の案件について、訴訟の結果、記憶障害に関しては9級相当の後遺障害(ただし高次脳機能障害としてではなく非器質性の精神障害として)であることを前提に裁判上の和解が成立
2018年8月 交通事故
バイクと四輪車の事故で、バイクの運転者が後遺障害10級の認定を受けた事案について、当初の相手方保険会社の提示額及び事故の過失割合についての主張が不当であると考えられたことから、過失割合及び損害額の評価について争って交渉したところ、当初提示額から1500万円以上増額した内容で示談が成立
2016年8月 交通事故
交通事故で傷害を負い、併合2級の後遺障害を負った自営業の被害者について訴訟を提起し、最終的に自賠責保険金を除き5000万円を超える金額での裁判上の和解が成立
2016年5月 交通事故
起立性頭痛(起き上がると頭痛が生じる症状)など脳脊髄液減少症の可能性が認められた四輪車同士の出会い頭事故の被害者について、脳脊髄液減少症であることを前提として損害賠償請求訴訟を提起し、脳脊髄液減少症であることを正面から認定してもらうまでには至らなかったものの、その治療期間分の慰謝料を考慮していると解釈できるような裁判上の和解が成立
2010年6月 医療事故
過去の手術において使用されたガーゼ(タオル)が遺残していたため膿瘍となってしまった案件について、1000万円を超える金額での裁判上の和解が成立
事業者情報
- 氏名
- 川島英雄(かわしまひでお)
- 職種
-
弁護士
弁護士
- 事務所名
- 札幌おおぞら法律事務所
- 事業内容
- 法律事務全般(交通事故、医療事故、遺言・相続・成年後見、離婚・親権・養育費・親子関係、マンション問題、IT関連紛争、その他)
- 専門分野
- ●交通事故(主に被害者側、特に後遺障害など医学的な側面が問題となる案件や事故態様の争いなど工学的な側面が争点となる案件)
●医療事故(患者側) - 住所
-
〒060-0061
北海道札幌市中央区南1条西10丁目6番地タイムスビル3階 - アクセス
- 地下鉄東西線 西11丁目駅 3番出口 徒歩3分
- 受付時間
-
平日9:30~17:00
(基本的な営業時間は9:30~17:00ですが、事前予約のご連絡をいただければ夜間や土日の時間帯のご相談の調整にも可能な限り対応します) - 定休日
- 土曜日・日曜日・祝日・年末年始・お盆
- ホームページ
- https://www.ozoralaw.com/intro/intro04.html
- 弁護士費用
- 〈弁護士費用〉
◆法律相談料/30分ごとに3,300円
※初めての方の相談は、初回30分に限り無料。
※相談時に事件の依頼まで受けた場合、相談料は無料。
☆弁護士費用の詳細につきましてはHPをご覧ください。※相談内容によっては異なる場合もあります。
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