格安SIMや光回線の「本当に知りたいこと」を届けるWEBメディアを運用（3/3）

良質なコンテンツとSEOで、ユーザーに必要とされる情報を広く届けたい

　高木さんは、コンテンツの質をより高めるため、ライターの育成にも力を入れています。
　「社内スタッフが倍以上に増え、現在15人ほどが記事作成にあたっています。生活者の目線を持った主婦層が中心で、メディアの方針やユーザーの検索意図など、一から伝えることで、当方が大事にしている〝正しい情報を丁寧に伝える〟記事づくりを浸透させています」

　目下の目標は、担当する格安SIMと光回線のメディアを、狙ったキーワードで検索エンジンのトップに表示させることだそう。
　「いくら良質な情報を発信しても、必要な人のもとに届かなければ意味がありません。SEOなど施策の検証・改善を繰り返しながら、そのジャンルでのナンバーワンを目指します。検索結果の順位や売り上げにつながるなど、やった結果が数字として目に見えることがこの仕事のやりがい。特にクライアントの売り上げが上がったときは喜んでいただけ、任せてもらえる範囲も広がるので、うれしいですね」

　将来的には、得意分野である通信のみならず、新たなジャンルでのメディア運用にも関わりたいと語る高木さん。
　「新しいことに挑戦するのが好きなので、今は美容やエステの分野を勉強中です。どんなサイトであっても、〝ユーザーが本当に求めている情報は何だろう〟という視点から、自分ならこんな風に情報を発信したいとアイデアが湧いてきます」。これからも、ユーザー本位のWEBメディアづくりを追求します。

（取材年月：2023年8月）

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⇒通信業界に精通し、格安SIMと光回線の記事を監修