初回相談で、私たちがやること・やらないこと
突然始まる相続
相続は、
突然始まることが少なくありません。
悲しみの中で、
手続きを進めなければならない。
できることなら、
「どこから手をつければいいのか分からない」
そんな不安が少しでも減っていること。
それが、穏やかな相続の土台になります。
実際に困ること
実務の現場で、よくあるご相談があります。
「通帳が見つからない」
「他に口座があるのか分からない」
「保険に入っていた気がするけれど、証券がない」
相続は、
「あるもの」を分ける手続きですが、
その前に、
「何があるのかを探す」ところから始まります。
金融機関は、
こちらから申し出なければ教えてくれません。
手がかりがなければ、
問い合わせ先すら分からないのです。
時間も労力もかかり、
気持ちも少しずつ疲れていきます。
できることは、ほんの少し
完璧な一覧表でなくてかまいません。
・銀行名だけでも
・証券会社の名前だけでも
・加入している保険会社だけでも
分かる範囲で、
書き留めておくだけで十分です。
通帳の置き場所。
不動産の所在地。
連絡先の分かるメモ。
それだけで、
相続のスタートは大きく変わります。
相続は、
難しい制度の問題である前に、
情報の問題でもあります。
きれいな言葉よりも、
小さな事実の整理。
それが、
家族への静かな思いやりになります。
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岡崎総合会計事務所
税理士 岡崎 俊視



