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間取りを書いてみよう 

ねぎもとあやこ

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テーマ:広島家づくり

家の間取りを書いたことありますか?


まどり
子供の私は家の間取りを書き

レゴブロックを使って、夢の家をつくって遊んでいました

みなさんはいかがでしょうか?間取り書いたことありますか?

間取りをつくることにワクワクした記憶がある方も多いと思います

自分の空想の世界で家をおもい浮かべることが子供の頃の遊びのひとつでしたよね


しかし、なぜ大人になると、家の間取りを自分でつくらなくなるのでしょう?

プロの方が良いプランをつくってくれるとお任せするのでしょうか?

住宅の相談会や展示場にいくと、現実的な話ばかりが気になりませんか

家の予算やローンのこと、だいたい家の大きさも決まってきます

決まることで安心してしまう、あきらめてしまう方も多いかと


その前に 自分の「住みたい家」を思い出すことが必要です

自分の理想で間取りを書いてみることです

お任せの平面図に納得できない人や

まだ理想の提案に出会っていない人も

家づくりに対する考え方が大きく変わるはずです

なにを大切にしたいのだろうかという自分のなかの気づきが得られると思います



私の実家は素人の父親がノートに描いた間取りをもとに

太平住宅という在来木造の住宅メーカーが建ててくれました

ダイニングキッチンを広くとるために、鉄骨の梁が二本も入れたありました

それでも父が思い描いていた通りの家が建っています

広いダイニングキッチンは私たち家族の生活の中心となり

一時はそこに4世代での団らんがありました

間取り一つで住む人達の関係も変わっていくのです



間取りを共につくるのが、家を建てる建築士の仕事です


家族の生活スタイルや要望を聞きながら、間取りを繰り返し作成します

何度かの打ち合わせのうちにその人らしい間取りに近づいていきます

「最初から理想のプランを書けるのでは」と思われますが

いろんな家の考え方をお話するうちに住まい手も考え方が変化していきます


間取りで 家の使い勝手や快適さ、さらには家の持ちまで変わります


まず自分がどんな家に住みたいかをしっかりと考えて、間取りを描いてみてください

理想の家を形にするための第一歩は、自分の思いを知ることからはじまります

それが、素晴らしい家づくりへの鍵となりますよ



自分で間取りを書いてみませんか

間取りの教室はじめます 

詳細はレフトハンズホームページ 間取りの教室について

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ねぎもとあやこ
専門家

ねぎもとあやこ(一級建築士)

建築設計 LEFTHANDS 一級建築士事務所

木造住宅や古民家再生の経験を生かし、環境や多様な暮らし方にあう計画を提案。日本の自然環境にある木材を生かし、構造・意匠・素材の木のリズムでととのえ、安心感と温もりに満ちた住空間を実現します。

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