リノベーション➅　～ハーフビルドでの再生

セカンドライフの準備へのリノベーション

母屋の使ってcafeに再生しようとしている人がいると
FJ会の白方さんにご紹介いただきました

建物を見学して　予算を聞かせたいただき
同時にcafeと言っていた真意を、お話を聞かせていただきました
この言葉だけで伝わるものはとても少ないので

まずは小さく濃くまたは大きく薄くの設計の選択
母屋全体を大きく工事することに決めて
できることは自分たちでというハーフビルドスタイルで再生がスタート
(斜め天井以外の仕上げ工事は木工の経験がある旦那さんが)

設計図書以外に工事の仕分け書を作成して線引きを明確にしました
工務店さんの工事が3か月　それから自分たちで仕上げ工事を
工事監理のお仕事は工務店さんの仕事部分だけで

解体現場を見ながら設計をすすめる

打ち合わせに行く度に家の解体が進んでいたので
その現場を見ながら
これからのセカンドライフのイメージを膨らませていきました

西日のあたる縁側を閉じてみる

リノベーション前は
西日のあたる場所に縁側と和室
朝日のあたる場所は暗く寝室と収納になっていたのですが
思いきって縁側を閉じて東側にLDKを持ってくる提案
皆さんの賛成で前に進むことに
その後解体すると大きなきれいな梁が東側にたくさん
どう見せるか検討することに

仕上げはセルフビルド

外壁や床の杉板は旦那さんが工事
珪藻土塗やタイル貼りは奥様が施工
ふたりのお好きな色の赤と青を織り交ぜながら
セカンドライフのはじまりとなる空間ができあがりました