きらりスタッフレポートVol.3「亡くなられたC様について」
こんにちは。本部事務局の佐嘉田です。
終活マニュアル本「わたしの“きらり”ブック」については、
もうご覧いただけたでしょうか。
私はこの本の一部の執筆をしましたので、
この本の成り立ちについて書きたいと思います。
この本の出版は広島県の委託事業の一環です。
きらりは広島県から創業支援型雇用創造事業実施の委託を受けており、
この事業費によって本の出版ができました。
したがって無料で配布できます。
きらりの受けた委託事業とは、終活の重要性を広島県の皆様に広めることです。
本の出版に当たっては、事務局職員8名が昨年10月から話し合いを始めました。
入れるべき項目をまず立てました。
①老後の資金計画、②見守りの体制、③住まい、④介護保険、
⑤認知症になったときの財産管理、⑥尊厳死、⑦葬儀、⑧墓、
⑨死後整理、⑩相続と遺言、⑪エンディングノートです。
そして8名で執筆分担を決め、
入れるべき新聞記事や統計は各自で集めることになりました。
各自が原稿を書き上げると、集まって文章の内容のチェックをします。
最後にタイトルとサブタイトルを決めるのですが、これがまた意見が割れます。
10個以上の候補が挙がり、その中で
「わたしの“きらり”ブック~自分の思いを伝えるために」が選ばれました。
8名の中で修正が終わると、出版社に出します。
出版社との間で、字体、色の具合、紙面の配置等色々なやり取りをします。
そして、ようやく今年3月に出版に漕ぎ着けました。
執筆に関わった者としては、
何もないところから形ある本が出来上がる様を見ることができ、
感慨深いものがありました。
出来上がった本は新聞広告などに掲載しますと、
多くの方から即座に反響をいただき、
袋町のきらりプラチナサロンに取りにお越しになる方、
発送を依頼してくださる方等色々ありました。
また、4月26日の「生き・活き・講演会」ご来場の皆様にもお配りしました。
まだお読みいただいていない方には差し上げますので、
ぜひプラチナサロンまでご連絡ください。お待ちしています。
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