職員のつぶやき「きらり葬・きらりのお墓をはじめました。」
はじめまして。事務局最年長プラチナ世代の新人太田です。
若い先輩方の指導を受けながら、
会員様のお役に立てるよう日々奮闘いたしております。
今後ともよろしくお願いいたします。
さて、エンディングノートの認知度について
60歳以上の男女にリサーチしたインターネットの結果によりますと、
男性は35%、女性は54%の方がご存知でした。
(サンプル数は男性2422名、女性は1011名)
また、エンディングノートの必要性については、
男性は「家族や周囲の人に対する感謝を伝えたい」
「財産や負債について伝えておきたい」、
女性は「自身の葬儀や墓の希望を伝えたい」
「終末期医療の希望を伝えたい」などが上位にきました。
エンディングノートには家族や周囲の人に
感謝のメッセージを書き記すページがありますが、
どうも女性は下書きの際、苦言を書いてしまいがちだとか。
ある終活セミナーの講師は笑いを交えながら
「くれぐれも感謝の気持ちだけ!」を書き残してくださいねと
力説されていました。
ところで、エンディングノートのルーツっていつ頃なのでしょう。
家訓や家業の心得を子孫に書き残す人は昔から多くいたようですが、
自身の葬儀や墓についても書き残した人はいたようです。
永井荷風は「断腸亭日乗」の中で~葬式無用。
直に火葬場に送り骨は拾うに及ばず~(要約)と書き記し、
正岡子規は「飯待つ間」の中で~道端か原に葬り、土饅頭を築いて貰いたい。
やむなくば沢庵石のようなものを3つ4つ~(要約)と書き残しています。
さてさて、先述のお二人は書き残したとおりエンディングを迎えたでしょうか。
実はお二人とも願いは叶わず、・・・・とても立派なお墓があります。
それはそれで幸せなことですね。
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