高校生が?
天明飢饉の元凶とも言われる浅間山大噴火。今日の地元紙には嬬恋村郷土資料館、関さんの取材が載ってました。草津温泉からの帰り道、遺跡となっている鎌原(かんばら)観音堂に立ち寄るひとも多いでしょう。
570人の鎌原村。93人が観音堂にかけのぼり助かった。噴火から一瞬のこと。93人は一家全員で助かった方は皆無。
そこで鎌原村の殿様はこういった。妻を亡くした夫、夫を亡くした妻は婚姻せよ。子を亡くした親、親を亡くした子は共に家族となれ。
殿様はこうもいった。争いが起きぬよう土地は平等に分けよう。いまでも鎌原にいくと間口を狭くし均等にならぶお屋敷ですよね。殿様えらいですね。殿様のお屋敷も皆とおなじ広さ。殿様のお屋敷はこの観音堂の延長線にあります。
これ、ホントの話。
こうして新しい家族ができた。ぜんぶで10組だそう。関さんの話わたしきいた限り。そんなご家族の戸籍謄本みてみたいですね。
殿様の英断。すばらしいとおもってます私。いまどきの殿様なら我が我がでしょうけどねぇ。
鎌原恩師の教え子でよかったですね。
長文すみません



