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チップうけとっただけ?

山本和久

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美容室の従業員が、売上金、認容されたものだけでも2000円をレジから抜いていた。お店の店主は従業員を解雇したが、解雇無効を訴えて裁判に。(美容室A事件)

ほんとに2000円?たった2000円と思うかもだけど、実はレジが売上と合わないので店側が監視カメラを設置、500円をくすねる様子が4回確認できたということ。それ以上の事象は証拠がハッキリしない。

従業員はこうも主張した。500円はチップじゃないの?チップ受けとったのよ?
さあみなさん。この500円はチップといえるんでしょうか。

大学時代のゼミで、チップって賃金ですか?って議論したことがあり、ま、もちろん賃金じゃないんだけど。これがチップとみなされるためには要件が必要ですよね。
いやもちろん、解雇は有効と裁判所は判断。

もめごと解決したければ、ボイスレコーダー、監視カメラ。

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山本和久
専門家

山本和久(社会保険労務士)

やまもと労務管理コンサルタント

温泉地・草津で、旅館業に起こりがちな労働問題の解決をサポート。「この業種は長時間労働も仕方ない」と考えている雇用主に法律面などの正しい情報を伝え、意識を変えていくためのアドバイスをする。

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