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理由はなんであれ

山本和久

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ある従業員の有給取得願に「やすみたい」とあり、社長はこんなの理由にならん!と有給を認めなかった。従業員は「やすみたい」わけだから休んだ。会社は当該日欠勤控除。

「やすみたい」そんなの認められないよね?山本さん。

弘前電報電話局事件(昭62年)
こいつは休めばろくなことをしないと有給願を認めず欠勤控除した。従業員は訴えた。

最高裁は、理由は何であれ休ませる必要があった。と。しかも代替要員の確保はできたではないか。
休めば成田闘争いく?そんなことまで気を回す必要性は会社にない。

会社によっては
こんな理由認めないよ!って管理者が理由にイチャモンして有給撤回させるとこあるけど、そりゃダメ。①仕事に差し障りがでるから。②代替要員確保ができないし
③別の日にとってくれ。これならOK

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山本和久
専門家

山本和久(社会保険労務士)

やまもと労務管理コンサルタント

温泉地・草津で、旅館業に起こりがちな労働問題の解決をサポート。「この業種は長時間労働も仕方ない」と考えている雇用主に法律面などの正しい情報を伝え、意識を変えていくためのアドバイスをする。

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