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年金の請求は「基本権」と「支分権」を主張することである

山本和久

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言葉には気を付けないといけないことがありまして。年金相談で我々が説明しながら何の気なしに「年金の請求は5年で時効消滅します」つかっちゃうんですよねぇ。これだと説明たらず。

年金機構のサイトはちゃんと「基本権」と「支分権」と書いてあります。目の前のお客様に、むずい話ですが、と前置きしたうえで、この説明をちゃんとすると、どうやら皆さん納得してお帰りになります。

もらえる年齢に達したが、まだもらわない。とか?いつ請求するのが得かとか。この相談内容をどう説明し納得してもらえるか。だって、ちゃんと「基本権」と「支分権」と法にも、サイトにもかいてあり、その理屈でコトは動いてるんだから、そう話をしないと。

きょうお目見えになった、給与を月額80万ずっとおとりになってる方。この方に、年金の請求は5年で時効。って話をしても。こりゃピンときませんわな。説明するほうもしっくりこないですよね。でもこの方に支分権の話をしたら、妙に納得して、じゃすぐ請求します。と。

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山本和久
専門家

山本和久(社会保険労務士)

やまもと労務管理コンサルタント

温泉地・草津で、旅館業に起こりがちな労働問題の解決をサポート。「この業種は長時間労働も仕方ない」と考えている雇用主に法律面などの正しい情報を伝え、意識を変えていくためのアドバイスをする。

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