高市と野田を分けたものとは?/文明・構造(思想)編(4-7:自然=じねん)
2つの奇跡
まずは、納入開始にまつわる二つの奇跡について話そう。
他にも多くの要素があるが、
この二つが無ければ、今季のスタートは絶対になかった。
本当に有難い。
大根の種類
大根は大きく分けて二つの種類がある。
一つは、青首大根
皆さんがスーパーで買い、
鍋や、大根サラダ、大根おろしに使うのは、
この青首大根だ。
「大根」といえば、通常は、この「青首大根」を言う。
私が栽培し、ファームドゥへ出荷しているのも、
この青首大根だ。
二つは、漬物用大根(たくあん大根)
いわゆる「たくあん」など漬けるための大根だ。
特徴は
・首が青くない
・細長く、しもぶくれ
・青首大根より長い
・時沢大根も、この一種
この知識を持ったうえで、以下を読んでほしい。
奇跡その1:漬物屋なのに青首大根だった!
おそらく、昔は、漬物用大根だったんだと思う。
しかし、漬物用大根は、一般的な流通には回らない。
契約栽培しないと手に入らない。
そもそも、大根は重く、大きく、洗うのが冷たく、、、
高齢農家からは敬遠される。
なので、どこかの段階で諦めたんだと思う。
そして、青首大根で漬物を作ることを始めた。
生き残り戦略だった。
まさに、私はその図に乗った。
青首大根なら、今季もたくさんあるのだ。
しかも、どの産地も豊作らしく、売れ行きが良くない。
なので、たくさんある!
奇跡その2:とても近い!
頑張れば、歩ける距離だ。
加工用大根の特徴は、
・安い
・全量買い取り
・量が多い
これだ。
私は軽トラしか持っていない。
1トンなら、3往復。
2トンなら、6往復。
しかし!
ウチから漬物屋まで5分で行ける。
さもなければ、とてもじゃないけど、納入できない。
しかも、パレットもオリコン(箱)も全部貸してくれた。
この二つの奇跡が無ければ、
今季の納入は絶対に実現していない。
そして、私は、机上論をぐるぐる回していたはずだ。
もちろん、動画も見るし、先輩農家の見学にも行っただろう。
聞いたり、見たりしたとしても、
百聞は一見に如かず
百見は一行に如かず!←これは私の造語
やってみてわかったことがエグすぎる!
つづく!
大好きな炭水化物よ、さようなら!



