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世捨て人の暇つぶしブログ2

嶋﨑剛志

嶋﨑剛志

テーマ:文明・構造(思想)

2つの奇跡


まずは、納入開始にまつわる二つの奇跡について話そう。
他にも多くの要素があるが、
この二つが無ければ、今季のスタートは絶対になかった。

本当に有難い。

大根の種類

大根は大きく分けて二つの種類がある。

一つは、青首大根
皆さんがスーパーで買い、
鍋や、大根サラダ、大根おろしに使うのは、
この青首大根だ。

「大根」といえば、通常は、この「青首大根」を言う。

私が栽培し、ファームドゥへ出荷しているのも、
この青首大根だ。

二つは、漬物用大根(たくあん大根)
いわゆる「たくあん」など漬けるための大根だ。
特徴は
・首が青くない
・細長く、しもぶくれ
・青首大根より長い
・時沢大根も、この一種

この知識を持ったうえで、以下を読んでほしい。

奇跡その1:漬物屋なのに青首大根だった!


おそらく、昔は、漬物用大根だったんだと思う。
しかし、漬物用大根は、一般的な流通には回らない。
契約栽培しないと手に入らない。
そもそも、大根は重く、大きく、洗うのが冷たく、、、
高齢農家からは敬遠される。

なので、どこかの段階で諦めたんだと思う。
そして、青首大根で漬物を作ることを始めた。
生き残り戦略だった。
まさに、私はその図に乗った。

青首大根なら、今季もたくさんあるのだ。
しかも、どの産地も豊作らしく、売れ行きが良くない。
なので、たくさんある!

奇跡その2:とても近い!


頑張れば、歩ける距離だ。
加工用大根の特徴は、
・安い
・全量買い取り
量が多い

これだ。

私は軽トラしか持っていない。
1トンなら、3往復。
2トンなら、6往復。

しかし!
ウチから漬物屋まで5分で行ける。
さもなければ、とてもじゃないけど、納入できない。
しかも、パレットもオリコン(箱)も全部貸してくれた。

この二つの奇跡が無ければ、
今季の納入は絶対に実現していない。

そして、私は、机上論をぐるぐる回していたはずだ。
もちろん、動画も見るし、先輩農家の見学にも行っただろう。

聞いたり、見たりしたとしても、
百聞は一見に如かず
百見は一行に如かず!←これは私の造語
やってみてわかったことがエグすぎる!

つづく!

大好きな炭水化物よ、さようなら!

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嶋﨑剛志
専門家

嶋﨑剛志(農業法人)

農業法人株式会社こうづけの里

色・形良く、艶・張りもある美しくおいしい野菜を育てるため、微生物、有機肥料、化成肥料、農薬など、あらゆる手法を適切に使用。低コストで価値ある野菜を顧客に届け、農業と地方の再生、事業継承にも取り組みます

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