日本人は“欲”を極限まで磨き上げる民族である/文明・構造(思想)編(1-4:日本人の凄さーセブンイレブンー)
生活短観
子供の頃、そろばんとか、空手などの武道とか、
いろいろと通った。
今思うと、やっててよかった、と思う。
直接、事業に結びついているわけでも、
お金を稼げているわけでもない。
それでも、私の基盤になっている気がする。
その後、大人になって、畑の仲間と味噌漬けや梅仕事をやってみた。
やってみると、確かに最初の一年は「待ち」だけど、
2年目に仕込むときは、前年の味噌が食べられる。
3年目には、保存しておけば、2年分の味噌の味比べなどが出来る。
今年で10年以上になる。
手前味噌が10年分貯まった。
これらは、どんなにお金を払っても、絶対に買えない。
時間投資には二つの層がある
時間投資といっても、一種類ではない。
いきなり大きな問いに向かう話ではない。
まず、二つの層がある。
減らさないための時間投資
毎日運動する。
掃除をする。
挨拶をする。
約束を守る。
どれも地味だ。
称賛もない。
評価も上がらない。
しかし、やらなければ確実に減る。
体力が落ちる。
信用が落ちる。
関係が痩せる。
場が荒れる。
これは増やす投資ではない。
減らさない投資である。
これを怠ると、
どんな理想も空回りする。
増やすための時間投資
問いを選ぶ。
方向を定める。
長期で積む。
途中で揺らがない。
こちらは難易度が高い。
正しい方向を見抜く目がいる。
継続する力がいる。
間違いを修正する知性がいる。
アインシュタインのように、
正しい方向に努力を継続する。
言葉にすれば簡単だが、
実際はほとんどの人にとって困難である。
順番を間違えない
減らさない投資ができない人に、
増やす投資は扱えない。
土台が崩れたままでは、
長期の問いは続かない。
時間投資には順番がある。
まず減らさない。
その上で、増やす。
それでも簡単ではない
二層に分けたからといって、
容易になるわけではない。
減らさない投資ですら、
多くの人は続かない。
増やす投資に至っては、
なおさら難しい。
だから時間投資は誤解される。
仕込めば回るわけでもない。
待てば熟成するわけでもない。
選び、積み、修正し、
関与し続ける。
これが時間投資の実際である。
大好きな炭水化物よ、さようなら!



