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淡々と積む/文明・構造(思想)編(2-7:時間投資のコツ)

嶋﨑剛志

嶋﨑剛志

テーマ:文明・構造(思想)

生活短観


時澤大根を知ったのは2年以上前、
保存会に会えたのが2024/11/3。
昨年の秋に試し蒔き、
今年の正月1/8に大根奉納、
先週の日曜日1/18にようやく保存会のランチに招待された。

事務所は去年の3月に完成・引き渡された。
もうすぐ1年経つが、飲食や座談会など、
当初の想いはまだ実現できていない。

農業は特にだが、なかなか進まない。
構想を打ち立て、初手を打って、
しばらく温める時間が必要だ。

事務所も無駄のように見えるが、
急いではいけない。

この「置いておく時間」がなんとなく重要だと思う。
チャンスは準備して待っていないと掴めないからね。

腐らず、投げやりにならず、生き直す
― 希望も救いもなく、それでも積む


承認を手放し、
自分軸と時間投資を取り戻し始めたとき、
多くの人が、ある地点で立ち止まる。

虚無だ。

覚醒のあとに来るもの


多くの自己啓発や思想は、
「気づいた瞬間」をゴールにする。

・分かった
・腑に落ちた
・目が覚めた

だが、現実は逆だ。

本当にきついのは、そのあとだ。

・評価はもう欲しくない
・承認にも戻れない
・でも、何かが劇的に良くなるわけでもない

この宙ぶらりんの状態で、
人は一気に力を失う。

なぜ多くの人は、ここで壊れるのか


理由は明確だ。

覚醒は、即時報酬にならない

・気づいても褒められない
・分かっても生活は変わらない
・正しくなっても報われない

しかも、
戻ろうと思えば、
承認と刺激の世界はいつでも開いている。

だから、多くの人は、

・皮肉屋になる
・冷笑する
・すべてを否定する

そして、
「分かっている自分」に酔い始める。

腐る、という現象


腐るとは、
何もしないことではない。

動かない自分を、正当化し続けることだ。

・どうせ社会はクソだ
・大衆は愚かだ
・自分が動いても意味はない

これは反抗ではない。
ただの停滞だ。

投げやりは、最も楽な逃げ道


投げやりになると、
一気に楽になる。

・期待しなくていい
・責任を持たなくていい
・失敗しなくていい

だが、その代償は大きい。

時間が、完全に止まる

何も積み上がらない。
何も沈殿しない。
何も変わらない。

希望も救いも、ここにはない


はっきり言う。

この地点に、
希望はない。
救いもない。

未来が保証されることもない。
報われる約束もない。

だが、
それでも一つだけ、残っているものがある。

今日できることを、淡々と積む


やるべきことは、
驚くほど少ない。

・今日できることをやる
・できないことはやらない
・逃げない
・盛らない

感情を使わず、判断で動く

淡々と。
粛々と。

それだけだ。

なぜ「淡々」が効くのか


淡々と積むと、
即時報酬は発生しない。

だが、

・経験が残る
・判断が洗練される
・無駄が減る

気づかないうちに、
時間が沈殿し始める。

これは回復ではない。
再起動だ


生き直す、ということ


生き直すとは、

・過去をなかったことにする
・人生をやり直す

という意味ではない。

これまでの人生を、
使える形に変えること
だ。

失敗も、
遠回りも、
無駄に見えた時間も、
すべて素材になる。

次へ


淡々と積み始めると、
ある日、ふと気づく。

他人と比べなくなっている。
成長という言葉が、必要なくなっている。

大好きな炭水化物よ、さようなら!

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嶋﨑剛志
専門家

嶋﨑剛志(農業法人)

農業法人株式会社こうづけの里

色・形良く、艶・張りもある美しくおいしい野菜を育てるため、微生物、有機肥料、化成肥料、農薬など、あらゆる手法を適切に使用。低コストで価値ある野菜を顧客に届け、農業と地方の再生、事業継承にも取り組みます

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